Saturday, March 2, 2013

牛を想う


社会のおかしなこと(医療、食品など)を漫画にして解りやすく
伝えてくださっているめんどぅーさのおかん的ズッコケ社会見学より
転載させていただきます。

牛乳4 今回のズッコケ社会見学は読者の皆さんの動物としての本能に訴えるぞ


 牛乳4
牛乳4

ちょっと、読んだってや・・・・この牛さんの悲惨な状況~泣けてくるわ

“ALIVE”搾り取られる乳牛の短い一生

うちは田舎やから、近所にも牛さん飼ってるところあるけど、牛舎はまさにこういう状況やな。牛さんは薄暗い牛舎の中につながれっぱなし。考えてみたら、この牛さん達死ぬまで外には出られへん。

これもキッツイな~
牛乳中の女性ホルモン
(こちらのHPは、生活習慣病を予防する食生活をもとに、
この主題をちょうど抜粋されているので使わせていただきました)



牛関連もう一話。

産んだのがばれないように双子の一頭を隠した母牛
(ベジタリアン ベグブロさんから転載させていただきます)

By 獣医師 Holly Cheever

これからお話するのは悲しい実話です。私は獣医学校を卒業し酪農の獣医をしていました。顧客の牛が5回目の出産をしましたが、お乳がでないと言うのです。通常母牛は1日に47ℓのミルクを出します。

母牛は朝、搾乳したあと放牧され、夕方に戻ったらまた搾乳をして、一晩中放牧されます。ある日農夫がこの母牛の後をつけて行き原因が分かりました。この母牛は双子を産んでいて1頭を農夫に差し出し、1頭を牧場の端の茂みに隠して毎日昼と夜は一緒にいたのです。

私はこの農夫に母子を一緒にいさせて欲しいと懇願しましたが、彼女はまた子供を失いました。子牛は地獄の拘束檻へと連れて行かれたのです。

1.彼女は過去に子供を失ったことを覚えていた。納屋に連れて行かれた生まれたての赤ちゃんとは二度と会えないのだと。2.彼女は法則化ができ計画を実行できた。農夫に子牛を渡せば必然的に失います。それで鹿のように、子牛を彼女が戻るまで茂みに潜ませて隠しました。3.私はこれをどう判断して良いのか分かりません。昨晩まで妊娠していた彼女が、放牧から戻って来たらお腹が空で、しかも双子を隠したら農夫に疑われます。彼女は一頭を農夫に差し出し、一頭を隠しました。どうやってこの方法を彼女が知ったのか私には分かりません。必死になった母牛は両方とも隠しそうなものなのに。

私がわかったことは、私達人間が牛を賞賛するよりももっと、彼らの美しい瞳の奥でなされていることがあるということ。4人の子供全てに授乳し、子供を失う苦しみを味わう必要がなかった母として私は彼女の痛みを感じます。

global animal 

6 comments:

  1. 牛乳はカルシウムの宝庫などと、デタラメで過剰な宣伝のために、牛乳信者はなかなか減らないし、苦しむ母牛たちがまったく減りません・・・・・
    ほんの少し考えてみれば、母乳を出す動物は人間を含めて「母親」であることが分かるはずなのに。

    子牛をかくまっていた母牛の話は、苦しくなりますね・・・・
    種族は関係なく、子を持つ母の愛、母性というのは深いものなんですね。

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  2. 嘘ばかりの宣伝には、ため息しか出ませんね。
    畜産&乳業界の力ってすごいんだろうなあ、
    自分たちの利権の為に嘘振り撒いて動物も結局は人も傷つけて
    良心が傷まないのかな、痛まないから出来るのでしょうけれど。

    母牛の話、辛いですね。
    どの牛も同じ感情を持っているだろうに、
    何千何万もの母牛が辛い思いをしていると思うと
    人間として本当に申し訳なく思います。

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  3. こんにちは。お久しぶりです。
    私も昔は牛乳が大好きでした。
    でも、こんな悲惨な状態だったとは露にも思いませんでした。
    今は罪悪感でいっぱいです。だから牛乳を飲んでいる人に分かってもらおうと必死で、いろいろ話をしてきました。でもきっと鬼のような形相で訴えていたんだと思います。
    誰の心にも響きませんでした。

    もう少し優しく心に響くように語りかけていたら変わるのかもしれません。
    そこは私の努力ですね。
    今年こそ、自分を変える一年にしたいと思っています。
    自分が心を開けば、耳を傾けてくれなかった家族や友人も少しずつ聞いてくれるようになると信じて。。。

    日本に帰国されるのですか?
    いつかお会いできるといいなぁと思っています。

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  4. 先日、知人宅で「どうして乳製品も食べないのか?」という質問に答えていたら
    胸がつまってきました。酪農の実態を話しても結局は「ふ~~~ん」という感じで
    私は「お肉も乳製品も食べない変わった人」で終わり。
    こんなんじゃ~苦しむ牛は減ることはないなと悲しくなりました。

    牛さんのお話。もう家の冷蔵庫にはミルクは無いですが数年前には
    ガロンで入ってましたから。。。ほんと無知って怖い。

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  5. どなっちさん、私は反対に子供のとき牛乳が大嫌いで、
    でも家でも給食でも飲まないといけなかったから
    飲んだフリして口に溜めてごちそうさましたら、
    洗面所に駆け込んで戻していました。
    今から考えると体が元々受け付けなかったのだろうなあと
    思うし、決して体にいいものではないと分かったら
    あまり体に入れなかったのはよかったと思うのですが、
    乳牛の扱われ方を知ってからは、
    こんなに辛い思いを強いた結果得た牛乳を
    あんなに粗末にして申し訳なかったという罪悪感があります。

    鬼の形相、、わかります。
    だってこっちは必死ですもんね!少しでも分かってほしいし
    本当に人間のしていることは相当ひどいし、
    そら怖い顔にもなるわー!きっと私もそうです。
    出来るだけ事実を淡々と、、、を心がけはしますがなかなか難しい。
    私も努力いたします。

    今月末に帰国です。
    いつかお会いできると嬉しいです!

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  6. 胸が詰まられたとのこと、よくわかります!
    家畜動物の現状を話すと、涙が出そうになりますよね。
    話してる自分が泣いても仕方がないと思うけれど
    考えれば考えるほど辛くなりますもの。

    なんで反応そんなにあっさり?
    話聞いたそばからなんで乳製品食べれる?
    なんで肉料理の話になる?
    ともどかしいこと限り無しですよね。

    私は牛乳嫌いでしたが、アメリカ(外国)=ガロンの牛乳!
    のイメージで昔は憧れていました。
    ほんと無知って怖い。

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