Monday, May 31, 2010

Woodstock Farm Animal Sanctuary 1


NYのWoodstockに行ったのは、家畜動物の保護施設である
Woodstock Farm Animal Sanctuaryを訪れるためでした。
先日訪れたCatskill Animal Sanctuaryにも近く、
同じくCatskillの山々に囲まれたとても素敵な場所でした。


この施設は、2004年に1組のカップルによって設立されました。
Jenny Brown とDoug Abel、彼らは映像、テレビ関係の仕事をしていたそうですが、
90年代初めに、JennyがしばしばPETAFarm Sanctuaryの為に
家畜動物の現状を暴く映像を撮るボランティアをする中で、
この後の人生を一般社会から忘れ去られたこのような動物たちを助ける為に捧げよう、
とテレビ関係の仕事でのキャリアをあきらめ、
Farm Sanctuaryで働き、保護施設運営について学んだそうです。


駐車場には早速羊が描かれたこんな案内が。
「恥ずかしがらないで!ビジターセンターで受付してくださいね。」


駐車場からのアプローチ。


ビジターセンター前では七面鳥がお出迎え。


Garden Cafe


ニューヨークのWoodstock(マンハッタンから2時間くらい)にある
ビーガン&オーガニックカフェ、Garden Cafeでブランチ。


こじんまりしたかわいいカフェです。

Tofu Scramble Italian $7.5
Spinach, mushrooms, tomatoes, herbs, grilled baquette served with roasted potatoes
&
Vegan Sausage patties $4

この豆腐スクランブル、
ポロポロしていますがパサパサではなく、しっとりコクもあって
とってもおいしい。
ビーガンソーセージパテもセージが効いていておいしかったです。

Cinnamon Maple French Toast $6

久々に食べたフレンチトースト。
卵がないと作れないと思っていたけれど、
これは何に浸しているのかな。
おいしかったです。

Veggie Heaven 6 デザート


マンゴープリン。
私の求めているブリンブリンの食感だったら
何で固めているのか訊いてみようと思っていたのですが
プリンというよりゼリーという感じでした。


タピオカ入りタイアイスティー。

Veggie Heaven 6


ニュージャージーのTeaneckにあるベジタリアンレストラン。
メニューが豊富なので、ついつい足を運んでしまいます。

Spicy Salmon Roll

サーモンもどきがよくできていておいしかったです。
生サーモンというより、焼シャケの感触ですが、
アボカドとスパイシービーガンマヨと相まっていい感じ。

Shumai

ごはんの焼売。
これについてくるタレがおいしい。
作り方は秘密らしいです。


スペシャルメニューから。名前は忘れてしまいました。
チキンもどきとオクラ、アスパラガスをスパイシーに炒めたもの。
やみつきになる味でおいしい。


こちらもスペシャルメニューから。
チキンもどきのピカタ。
ピカタは溶き卵をつけて焼いたものなので、
溶き卵の代わりをどうするんだろうと興味津々だったのですが、
これは特に何もついておらず表面はクリスピー。

レモン風味のソースがついていてこれがおいしい。

まだまだ試してみたいメニューがたくさんあります。


Friday, May 28, 2010

ワインと


玄米パン。
玄米で炊いたおかゆに捏ねれるようになるまで強力粉を足し、
本には塩と書いてあったところを塩麹に代え、
イーストは材料に書かれていなかったけれど、
本当にパンになるか心配になったので少し加えて焼きました。
そのままだと結構しっとりめのパン。
玄米の甘みがあっておいしいです。


そのパンを使ってカナッペ。
くるみと水と味噌をバーミックスで混ぜて作ったペーストを塗って。
濃厚でなかなかおいしかったです。


パスタは野菜のラグーリガトーニ。
たまねぎ、セロリ、人参、干し椎茸を干し椎茸の戻し汁で煮込んで
適当に味付けして葛でとろみをつけたもの。
前回はドライポルチーニの戻し汁で作っておいしかったけれど、
これはこれで和風な感じでおいしい。

Wednesday, May 26, 2010

おからか長芋か


おから&長芋づくしになってしまった晩ご飯。

おからサラダ。
おからに人参ドレッシングを混ぜ、
豆乳と梅酢で味と柔らかさを調整。
梅酢で揉んだキュウリを加える。


おからと長芋のすりおろしと味噌、葱を混ぜて
海苔で包んで揚げる。


稲庭うどん長芋とろろ&とろろ昆布かけ。
つゆは干し椎茸の戻し汁とみりん、醤油。


デザートは、イナアガーLで白ワインゼリー。

クッキー


友人が作ってくれたマクロビオートミールクッキー。
マクロビでも卵や乳製品はほとんど使わないそうで
このクッキーもビーガンです。
チアシードが入っていてプチプチした食感がおもしろいです。
ごちそうさま。

Tuesday, May 25, 2010

Duane Reade


Duane ReadeはNYにたくさんあるドラッグストアーですが、
薬の他にもいろいろなものが売ってあって、
コンビニみたいな位置づけです。
最近イメージチェンジを図ったようで、
外観もおしゃれな感じになりました。
オリジナルブランドのスナックもおしゃれなパッケージに。


パッケージの背景にはニューヨークの街角風景が。
これは23丁目にあるフラットアイアンビル。

ビーガンと書いてあったので買ってみました。$2.99。
ナッツ系はビーガンのものであと何種類かありました。


NY土産にもよさそう。

The Viet Nam


NYのSpring Valleyにあるベトナム料理レストラン。
ベジタリアンではありませんが、
ビーガンなのでこれは抜いて欲しい等リクエストすると、
気持ちよく対応してくれます。


豆腐とアボカドの生春巻き。
豆腐といってもうす揚げが入っています。

Stir Fried Thick Rice Noodles with Vegetable

普通はこれに肉かエビかを選ぶのですが、
このままで、と言うとじゃあ豆腐入れるね、と
頼んでもないのに自ら申し出てくれ、
でも結局忘れられていた。
しかし、後で気づいてちゃんと別添えで持って来てくれました。
豆腐というより一口サイズの厚揚げでした。


Grilled Banana
Sweet banana wrapped inside sticky rice with topped with
coconut cream and peanuts

デザートなので餅米部分も甘いのかと思いきや、
そこは少し塩気があり、
甘いココナッツクリームと合わさってちょうどいい感じ。



Monday, May 24, 2010

Kathy in Veg News

ベジタリアン雑誌『Veg News』の5、6月号に、
Catskill Animal Sanctuaryの創設者Kathyのインタビュー記事が
載っていたので買ってみました。

上手く訳せませんが、ご紹介します。

「 2001年より、Catskill Animal Sanctuary は、想像し得る限りの
最も恐ろしい状況から救出された、何百もの動物たちにとっての
愛情あふれる家であり続けています。CASのKathy Stevensは、
忙しい合間を縫って2冊の本を出版したばかりですが、
Veg Newsに彼女の取り組み、チャレンジ、
そしてその活動がどれだけすばらしいかを話してくれました。

VN:サンクチュアリを運営していく上での好きな部分はなにですか?
Kathy: これは簡単な質問ね!
ボロボロになった心を癒すことに携われるというのが、この仕事において
もっとも素晴らしい喜びだわ。動物が心理的に(しばしば肉体的にも)
壊れ果ててここにやって来ると、私たちはあらゆるジェスチャー、
あらんかぎりの言葉、全ての行動でもって、「ここは安全なのよ」
と伝えることから始めるの。そしてその動物が自分の過去を乗り越え、
信頼することを学び、自ら人間との仲間付き合いを求めるようになる
すばらしい存在になっていくのを見守るのよ。

VN: もっとも大きな挑戦、難問はなにですか?
Kathy: 自分たちのことを動物好きと思っている肉や乳製品を食べる人達に、
動物消費をしっかり見つめること、動物たちを苦しめていることに
自分たちが関わっているという現実について考える勇気を持つこと、
そして自分たちがこのような動物たちの恐ろしい苦しみを知っていながらも
それに加担しているのにそれでもなお、
自分たちを思いやりがある人間と呼べるのかどうかを
きちんと判断すること、これらをどのように促していくべきか。
考えが全く違う人達と愛情に満ちた協力的な対面をするのは
非常に難しいことだわ。でもそれは必要なの。
彼らが幸せな動物たちに会いにCASにやってくる、
ーどうすれば、変化を促し、惹き付け、サポートしながら
彼らに効果的にこの大きな問題に取り組んでもらうことができるかしら?」

Catskill Animal Sanctuary 5


Catskill Animal Sanctuaryには子羊もいました。
フワフワでとてもかわいい。
この子羊を触って思い出したのが、
ブログ「玄米菜食 in ニュージャージー」に書かれていたお話です。
このブログを書いていらっしゃるくにこさんが、
肉食を辞められるきっかけになったお話なのですが、

〜以下抜粋〜
まだ肉食をしていた頃、子羊の肉を食べた次の日に、小さな動
物園に行って、子羊を触って、餌をあげたことがありました。
目がぱっちりと大きいかわいらしい子羊からは、前日食べた子
羊の肉と同じ匂いがしました。愕然としました。
それからは、肉を食べるたびにその肉の生きていた姿を想像し
てしまい、申し訳ない思いになってくるようになりました。
と同時に、野菜だけでもおいしい料理ができるんだということ
を発見して、肉を食べるのを段々とやめていきました。
豊富な野菜や穀類が気軽に手に入る状況にとても感謝していま
す。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ここに書かれている
肉と動物に対する考えも、
菜食のおいしさや
この恵まれている環境に対する思いも
全くの同感です。


私たちが普通よく見る羊のしっぽは短いですが、
本当はこんなに長い。
短いのは、小さいときに切られているのです。
焼切法か挫切法、もしくは結さく法で切られるそうです。
もちろん麻酔なんてしないでしょう。
尾が長いと排泄物がついて汚れやすい、
汚れると羊の健康にもよくない、等という理由があるようですが、
結局は人間の都合でしょう。
この長さが自然なのですから。



Saturday, May 22, 2010

晩ご飯


* キャベツとズッキーニのパスタ 
* 生春巻きサラダ セロリ、サラダミックス、アボカド、ミソマヨ


凝りもせず、ブリンブリンの食感を求めてアガーアガーで桃ゼリー。
今回も思うようにはならず、普通の寒天みたい。残念。

Thursday, May 20, 2010

Catskill Animal Sanctuary 4


$10でツアーに参加できます。
この日はこのサンクチュアリの創設者Kathyが案内してくれました。
動物のことを心底愛しているのがわかり、そして動物たちも彼女のことが大好きみたいです。

Kathyにずーっと話し続けるおしゃべりな七面鳥。



盲目の馬と。


それぞれの動物を名前で呼んで、声かけしていました。


ツアーは4月3日〜10月31日の土日に行われています。
それぞれ11時〜14時までの間1時間おきにスタート。
このサンクチュアリはNY州にありますが、
マンハッタンからは遠く離れています。
ご旅行などでニューヨークに来られ、このサンクチュアリへ
行ってみたいと思われる方でご自分で車の手配等が難しい場合は、
都合が着く限り実費で送迎いたします。
マンハッタンからですと片道2時間くらい、
橋代とガソリン代で往復$50くらいです。


Catskill Animal Sanctuary 3



撫でて撫でてと頭を押しつけてくる人懐っこい牛。

こちらも仲良しのヤギと羊。


放し飼いであちこち歩きながら草を食べる豚。

Catskill Animal Sanctuary 2


このサンクチュアリにいる動物たちをご紹介します。

仲良しの牛と豚。


移動するのも一緒。


よく見ると右耳がない。

今はとっても幸せそうだけど、
辛いことがあったんね。
ここは、残酷なところから助け出された動物のための場所だもんね。

Catskill Animal Sanctuary 1

家畜動物の保護ファーム、Catskill Animal Sanctuary に行ってきました。
去年は家から車で5時間ほどのところにあるFarm Sanctuaryに行きましたが、
ここは1時間強で着きます。
Catskillとは物騒な名前ですが、これはこの辺りのエリアの名前で、
このkillは英語の“殺す”ではなく、オランダ語で“小川”を意味するそうです。
決して猫が殺されるとか殺すとかいう意味ではありません。
きちんと意味を知る前は、この地名を見る度辛かったです。


駐車場では馬が出迎えてくれます。


このサンクチュアリも自然に囲まれた素敵なところでした。


agar-agar


タイのアガー。
先日ベジ飲茶レストランで食べたデザートの食感が気に入って、
何を使って固めているのか訊くと、agar-agarという答えだったので
agar-agarを使ってココナッツミルクプリンを作ってみました。


ブリンブリンの食感を期待していたのに、
出来上がりは普通の寒天の食感。
このアガーではだめなのか、残念。

サーカス


シルク・ド・ソレイユのOVOを観に行きました。
シルク・ド・ソレイユは動物を使わないサーカスです。
子供の頃、動物が出ているサーカスは見ていて楽しかったし、
つい最近までそれに対して何の疑問も抱きませんでした。

(原文:3 Important Reasons Not to Take Children to the Circus)
こういう分野でも動物は辛い思いをしていることを知りました。

この記事の最後には、次のようなことが書かれています。

「動物にも子供たちにもやさしいサーカス
 シルク・ドゥ・ソレイユのような動物を使わないサーカスの数は増加しており、
 いかなる動物も苦しめることなく、素晴らしいアクロバットや愉快なピエロ、卓越
 したジャグラーの芸などを、家族そろって安心して楽しむことができます。」

彼らの芸は本当にすばらしく、公演中ずっと口をぽかんと開けながら観ていました。