Sunday, January 31, 2010

アップルパイ

The Organic Grillのアップルパイ。
今回は食事はせず、アップルパイだけ持ち帰りで。
甘すぎずでやっぱりおいしい。

Veganお惣菜


The Whole Earth Bakery & Kitchen 再訪。
どれも持ち帰りで家で食べました。


Stuffed Cabbage

Spinach Pie

お店の人おすすめのクッキー

これらはどれもおいしかったです。
生春巻きも買いましたがこれはおすすめしません。

Friday, January 22, 2010

The Whole Earth Bakery and Kitchen

イーストビレッジにあるベーカリー&デリ。
店内には小さなカウンターがあるのでそこで食べようと思えば食べれますが、
ほぼお持ち帰り、という感じの小さいお店。
ショーケースに並べられてるお総菜やお菓子も素朴な感じ。
お店のおじさんもとてもやさしい。


アップルパイ、シナモンパン、ラザニア、豆腐キッシュを買いました。


ラザニアは野菜とトマトソースとパスタが重ねてあり、上に豆腐チーズがちりばめられている
だけなのにこれがとってもおいしい。
一晩冷蔵庫に入れておいて、温めずに食べたのにパスタもかたくなっておらず、
びっくりしました。

豆腐キッシュはお店のおじさんがこれおすすめ、と言ったのがよくわかりました。
本当に豆腐?オイルフリー?と思うほど濃厚でクリームチーズのような味と食感。
どうしたらあの味になるんだろう。

アップルパイとシナモンパンはお惣菜に比べると少し劣ります。

アップルパイは同じイーストビレッジにあるThe Organic Grillの方がおいしいです。

でもまだまだ試していないものがいっぱいあるので
ここはまた是非行ってみようとおもいます。

Monday, January 18, 2010

Wild Ginger

ブルックリンのベッドフォードにあるビーガンカフェ、Wild Gingerでランチ。

Stir-fried Singapore Mai-fun noodles with vege "fish cake"

"fish cake" ちくわもビーガン、ハムもビーガン。
カレー風味のスパイシーな味付けでとてもおいしかったです。
こういう中華のランチに付いてくる春巻きはおいしくないことも多いけれど、
この春巻きはサクッと揚がっていて中身もおいしかったです。

Mango soy protein with vegetables in plum sauce

玄米ごはんは、大豆も一緒に炊いてあって、味もおいしく、炊き加減も
ありがちなパサパサではなく、柔らか過ぎずかた過ぎずちょうどでした。

Pumpkin cheese cake

チーズケーキも甘さ加減もいい具合、味も今まで食べたビーガンチーズケーキの中で1番。

Wild Ginger
212 Bedford Ave. (bet 5st & 6st)
Brooklyn, NY

マンハッタンにもあり、ブルックリンにももう一軒あるとのこと。
このホームページにはベッドフォード店が載っていない。
ただメニューから推測すると、同じ系列のはずなのですが。






Friday, January 15, 2010

Blossom Uptown店


マンハッタンにあるオーガニック&ビーガンレストランBlossomのアップタウン店に
行ってきました。
ネット上での評判はよかったので期待したのですが、期待はずれでした。
頼んだものがはずれだったのか、たまたまだったのか。
でもお店の雰囲気はとてもよかったです。

サイドディッシュ4種類 $18
Grilled Tofu, Grilled Mushroom, Herbed potato salad, Fried Yam

豆腐は味もなにもついておらず、添えてあったケチャップで食べましたがあんまり。
Fried Yamもしなっとしていて意気込み感じられず。

Fettucini Alfredo $17

パスタはゆで過ぎ、ソースには味がなく塩をもらってかけて食べました。
家でも豆乳やカシューナッツを使ってクリームパスタを作るので、
お店の味と比べてみたくて頼みましたが、これにはがっかりしました。

Four onion Risotto $19

小さいカボチャの中にリゾットが入っていて、カボチャごとたべれます。
リゾットの味自体は普通においしかったですがもう一回食べようとは思いません。

Lemon Cake

アイシングが甘すぎでした。アメリカンケーキの甘さ。

ビーガンレストランなので、どれを頼んでも大丈夫、という安心感はあるのですが、
オーガニック&ビーガンと掲げられている、その上お店の雰囲気が良い、となると
味や盛りつけにも相当期待をしてしまい、満足できない結果となりました。
しかし、一般のアメリカのレストラン、と思えば許せてしまいます。


Monday, January 11, 2010

ビーガンワイン


一見動物由来のものを使ってないように見えるワイン。
実は発酵後、不純物を取り除く際に使われているのだそうです。
ゼラチンや魚の浮き袋からつくられるアイシングラス、乳蛋白であるカゼイン、
卵アルブミンや血清アルブミン等。

ビーガンワインはそのような工程自体をとらないか、
代わりに炭やカオリン(粘土の一種)等を使うとのこと。

ビーガンワインはアメリカでもそこまで多くないですが、
Whole Foods ではエコワイン、オーガニックワインのコーナーで
見つけることができます。




Sunday, January 10, 2010

The Organic Grill in イーストビレッジ


イーストビレッジにあるベジタリアンレストラン、The Organic Grill。
名前の通り、オーガニックの材料で作られています。
ワインもオーガニックワイン。
すべてではないけれど、メニューの多くがビーガンです。

Vegan Pierogis $13.95

ポーランドの餃子ともいうべき、ピエロギ。
皮はスペルト小麦(古代小麦、普通小麦の原種)でできており、
中身はじゃがいもとタマネギ、豆腐、上にはカシューナッツクリームがかかっています。

これがとってもおいしかった。

持ち帰りでビーガンアップルパイとチェリーパイを買ったのですが、
このアップルバイもとってもおいしくてびっくりしました。

お店もこじんまりとしていて、一人でも気軽に入れます。
ローフードのデザートも少しありました。




Saturday, January 9, 2010

ビーガンラーメン

マンハッタンにあるSouenのラーメン屋さんでランチ。
Souenはマクロビオティックの考え方に基づいたオーガニック、ビーガンのお店です。
ランチは$10でラーメンと副菜orご飯類が選べます。

 醤油ラーメン&玄米おにぎり

あっさりとやさしい味でした。

フェタチーズ


スーパーマーケットFairwayで見つけたので買ってみました。カナダ産。
豆乳で作られたなんちゃってフェタチーズ。
アメリカに来てからフェタチーズを知りました。
さっぱりしていてチーズの中では好きな方でした。

このsoyaフェタチーズの材料は、
豆乳、エクストラバージンオイル*、ナチュラルフレーバー、
レモン汁*、塩、guar gum*(天然多糖類)、アガー、オレガノ*、
塩化マグネシウム(にがりの主成分) *はオーガニック

味はフェタチーズと思って食べるとがっかり。
でもこういうものと思って食べると受け入れられます。
そのままよりは、ポテトサラダに入れた時の方がおいしく感じました。




ビーガン弁当たち2





これも何ヶ月も前のお弁当。

ビーガンになるまで、ほぼ毎日卵をつかったおかずを入れていました。
ビーガンになってから、卵料理を入れていた空間を埋めることと
黄色のおかずは何にするか、が課題でした。

最近黄色のおかずとして入れるのは、
コーン、さつまいも、黄色のズッキーニ、かぼちゃ、カリフラワーをカレー粉で色付けしたもの、コーンミールを衣にして焼いたもの...

毎日必ず黄色のおかずを入れているわけではありません。



ビーガン弁当たち




何ヶ月も前のお弁当、内容は忘れてしまいました。

精進だし醤油


有名な鎌田のだし醤油。海外在住の日本人にも大人気。
アメリカにも会社があります。

今まで普通のだし醤油しか知らなかったのですが、
なんと精進だし醤油がありました。
ただアメリカでは精進だし醤油の取り扱いがないのです。
これは12月日本に帰ったときに、友人から贈ってもらい、
持って帰ってきたもの。

普通のだし醤油のようなまったり感はなく、
あっさりさっぱりなので、
同じものを求めると物足りないかもしれませんが
これはこれで違ったおいしさです。

せっかく英語でVEGANと書いてあるのだから、
是非アメリカでも販売してもらいたいです。


ある日の夕食


  • 酵素玄米
  • かぶと豆腐のみそ汁
  • 厚揚げとエノキの照り焼き梅風味
  • サトイモのポテトサラダ                                 塩揉みしたタマネギと日本で買ってきたパティナのソイマヨで和えました
  • ブロッコリーレイブ(菜の花に似ている野菜)のおひたし

トマトクリームパスタ

Whole Foods オリジナルブランドの一番シンプルなトマトパスタソースと豆乳、おせち料理に使って残っていた豆腐の味噌漬けでパスタ。このトマトパスタソースは結構あっさり目ですが、豆腐の味噌漬けのコクと塩気でちょうどいい具合になりました。
まるでチーズが入っているみたい。でも胃はもたれない。

ビーガンになる前から、牛乳は苦手でした。でもホワイトソースやチーズは大好物ではないものの、おいしいと思っていました。ただ、食べた後に胃がもたれたり、体がだるくなったり。ビーガンになってから、豆乳でホワイトソースを作るようなったり、豆腐チーズ(豆腐の味噌漬け)を食べたりして、食べた後もしんどくならないのでびっくりしました。

牛に辛い思いをさせることに加担することなく、自分の体もしんどくならず、
一挙両得です。

機内食


JALのニューヨークー成田便(12.2009)での機内食、ベジタリアンミール(卵、乳製品なし)  いわゆるビーガンミールです。

ものすごくおいしい!というわけではないけれど、ビーガンである、という意味では安心して いただけるのでありがたいことです。



こちらは成田ーニューヨーク便。
盛りつけはやはり日本での方が美しい。


Farm Sanctuary


Farm Sanctuary は、家畜場や屠殺場等から救出されてきた動物の為の保護シェルターで、
ニューヨークとサンフランシスコにあります。
去年の9月にニューヨークのFarm Sanctuaryを訪れました。
ニューヨークと言ってもニューヨーク州はとても広く、このFarmはマンハッタンから5時間くらいのところにあるのどかな広大な土地にあります。

ここではツアーに参加することができ、初めにビデオでの家畜動物のおかれている残酷な状況の紹介、そしてその後Farmを案内してもらえます。
ツアーと言っても、大それたものではなく、ただただ動物ごとの居住区を巡っていくだけなのですが、そこに暮らす動物達の幸せそうなこと!
以前同じ人間からひどい扱いを受けていたのにも関わらず、動物達はここのスタッフ達を心底信頼しているようで、私達にすり寄ってきたり、そうでなくても撫でても嫌がるそぶりも全く見せません。ここのスタッフ達がどれだけの愛情でもって動物達と接しているのかがわかり、そして動物達にもそれを理解し応えるだけの感情があることがよくわかります。

ここで動物達は、のびのびした環境の中、何かを搾取されることもなく、何に怯える必要もなく天寿を全うすることができます。動物達がこのFarmに連れてこられる前の状況とはまさに天と地。幸せに暮らせるようになって本当によかった。しかし、この暮らしにたどり着けない動物達の方が圧倒的に多いのです。

少しでも辛い思いをする動物達が減りますように。

Vegan、ヴィーガン、ビーガン


Veganとは、肉、魚介類、卵、乳製品その他動物性の食品を摂らず、その他においても可能な限り動物由来のものを避ける人達のこと、もしくは動物由来のものを使わずに作られた食品、製品などを指しますが、アメリカでは、Vegan製品にはこれらのロゴがついていることが多いです。これらのロゴが印字されていると、原材料の欄を目を皿にして読まなくても安心して商品を買う事ができます。その他のロゴや、ロゴはなくてもただVeganと書かれていることもあります。

Veganという文字を見ると、うれしくてついつい買ってしまいます。
動物に辛い思いをさせることのないVegan製品がもっともっと増えますように。

CANDLE 79



アッパーイーストにあるビーガンレストラン、CANDLE 79。
昨年の国連総会の際に訪米していた鳩山首相夫人が
ここで食事されているのをテレビで見ました。

ランチは$18でおかずメニューの中から4種類選べるものがあったのでそれにしました。
珍しいと思ったのはpolenta fries、4本もついてきてこれだけでもおなかいっぱいに。


このときは料理よりデザートの方が、これもビーガン?!という驚きもあってよかったです。




飲茶 in チャイナタウン



マンハッタンのチャイナタウンにベジタリアン飲茶のレストランがあります。
すべてがビーガンというわけではありませんが、ほとんどの料理がビーガンとのこと。
おいしいのはもちろんのこと、おなかいっぱい食べてもとても安いのでおすすめです。

Jerry fish クラゲの冷菜(こんにゃく)$2.50

Steamed Sticky Rice Shu Mai $2.00
Sticky Rice Wrapped in Bamboo Leaves $2.50
Shrimp Dumpling $2.00
(ライス焼売の中に入ってるハムももちろんもどき、エビ餃子ももちろんエビもどきです。)

おすすめのちまき、メニューには竹の葉で包んでいるとありますが、おそらく蓮の葉です。
中にはお肉もどきが入っているのですが、ノンベジでない人もびっくりするくらいそっくり。
その他にはFried Stuffed Eggplant with Veg. Meat(茄子の肉詰め揚げ)やSteamed Watercress Dumpling (クレソン水餃子)がおすすめ。クレソン餃子は、普通の(エビ餃子のように銀のせいろででてくる)とSteamedがありますが、Steamedをおすすめします。 Steamedと書いてありますが、こちらが実質水餃子です。

このお店はクイーンズのフラッシングのチャイナタウンにもありますが、マンハッタン店の方が雰囲気も味も断然良いです。


Thursday, January 7, 2010

セイタン



スーパーのベジ食材コーナーで初めて見た時は、何これ?と思いました。
名前も見た目もなじみがなかったので。
小麦グルテンを醤油味の出汁で調理したものです。
この頃は、とにかくお肉の代わりのなるものを探していたのでもちろん購入。
どのように料理して食べたかは覚えていませんが、
あまりおいしいものではないな、と思いました。
でも、材料を見ると、自分でも作れそう。
そんなとき、料理学校のセイタンクラスを見つけたので受講してみました。

ここで習ったセイタン:
まずグルテンを取り出すのに
全粒粉 4カップ(アメリカンサイズ約250CCです)
無漂白小麦粉 4カップ をボールに入れてよく混ぜ合わせ、
冷水 4カップ を徐々に注ぎ入れ、こねたり叩いたりで15分。
その生地を冷たい水の中に入れて30分放置、グルテンの発達を促します。
それを流水で揉みながら洗い流し、生地が硬くゴムのようになるまでこね、
グルテンだけを残します。
そしてそれを数個に分けてボール型に成形し、
沸々しているスープストック(水8カップ、醤油3/4カップ、ショウガ薄切り5cm分、
にんにく4かけ、昆布13cm、人参1本乱切り、タマネギ1個4ツ切り、セロリ1本乱切り
に入れて1時間半ほど煮ます。そのままスープの中で室温まで冷まします。保存はスープに浸したまま冷蔵庫で1週間、冷凍庫で一ヶ月。

作ったセイタンで料理。

Orange-Glazed Seitan stir fried with edamame,cashews, and red peppers

Breaded Seitan with caramelized onions and lemon-caper sauce

市販のセイタンよりはおいしく、料理の味付けもよかったですが、私が今後セイタンそのものを買ったり作ったりすることはないだろうなあ、と思いました。

しかし、このクラスに参加したことは、他のベジタリアンやビーガンの人たちに会えたことも含め、いい体験になりました。