枝が突き刺さったうちの(会社のリース)車
ハリケーンSandyの影響で月曜日から土曜日まで停電でした。
うちの辺りは強い雨は降りませんでした。
風は強く木はあちこち倒れましたが、これくらいは今までもよくあったパターン。
今までなら停電も1日ほどで復旧していたのに今回は少々長引きました。
こんなのはここに来て7年で初めて。
でもおかげでいいことに気づきました。
停電となるともちろん冷蔵庫が使えないのですが、
ビーガンだとほとんど影響がないのです。
お肉や卵、乳製品がないから腐るのを心配しないといけないものがほとんどない。
この時期だったから、ということもありますが、野菜はそのままでも大丈夫。
冷凍コーンなどは早く使う必要がありましたが。
こういった点でもやっぱりビーガンっていいな、と思った1週間でした。
とは言え、実は冷凍庫には猫の手作り食用に買っていた魚があったのです。
それも1日2日では食べきれない量が。
だいぶ前に買ったのに、やっぱり市販品が便利でずっと眠ったままでした。
ダメにしてしまうのは一番申し訳ないと、イワシは猫たちに、
そしてカレイとマグロは人間がいただくことにしました。
久々魚を料理しました。私は牛や豚、鶏などはもう絶対食べられないけれど
魚は頭に思い描くとき、何も考えなければお寿司おいしそう、などと
ふと思うときもありました。
で、いざ唐揚げにしたカレイとステーキにしたマグロをいただいたのですが、
一口二口で胸と頭が締め付けられたようになりました。
気持ち的にではなく、肉体的に。あとはしばらくの間しんどかった。
体って反応するものなのですね。
全くの未練がないといえば嘘だった魚も、あぁ、もういいわ、と思った出来事でした。
今回のハリケーン、気になることと言えば、
獣医師でもある森井啓二さんのツイッターで見たこの内容。
HAARP史上最強の強度が北米東海岸で観測されました。白は初めて。
@keijimoriiVet
物理学者の井口博士も
http://quasimoto.exblog.jp/19150707/。
人工的に操作された、という内容です。
今回のSandyに限らず気象操作なんて珍しいことではないらしいですが、
それ自体についてはド素人で一般人の私にはどうしようもないしよくわからない。
ただ今回もあちこちで倒れた木を見て、人間としてとても申し訳なく思うのです。
全くの自然の猛威の影響で倒れてしまったのなら仕方がないかもしれない。
でも、人間が操作したもので倒れてしまったのなら、本当にごめんなさい。
何十年もそこに生えていたのに、こんなことであっけなく木生終わらないと
いけないなんて。
このハリケーンのせいで犠牲になった動物もたくさんいることでしょう。
あまり自然を捏ねくり回し過ぎるのはよくないよ、とやるせない気持ちでいっぱいです。