Tuesday, January 15, 2013

お手軽ビーガンヨーグルト


家で豆乳ヨーグルトを作るときは、
ブルマンヨーグルトの乳酸菌を使うか、飯山一郎さんが広めておられる
米のとぎ汁乳酸菌液を作ってそれを豆乳と混ぜて作っていました。

ところが最近、飯山さんがもっと簡単な方法を公開されたので
やってみたらほんと簡単に作れてしまった。

乳酸菌。その理屈は簡単だ。
1. 乳酸菌を摂取すると
2. マクロファージが増えて
3. 癌細胞を呑食してくれる。
4. 免疫力もアップする。
5. 放射能に強い体質になる!

上のことは完璧に立証されている簡単シンプルな原理なんだ

が…、具体的にどーするか? で色々な流派ができている。
そこで…、

乳酸菌食材をつくる方法を、↓いちおう統一しておきたい。
1. 無調整豆乳か大豆丸ごと豆乳に
2. なるべく新鮮な生玄米を1割入れて
3. よ~く混ぜて、よ~く振って
4. 5~10時間ほど保温(30℃位)すると
5. おぼろ豆腐状になるか、固まる。これでOK!

顕微鏡を何度も何度ものぞいたが、おぼろ豆腐状のほーが

乳酸菌の数が圧倒的に多い。
いずれにしても、豆乳ヨーグルトは乳酸菌の密度が高い。

酸っぱくてピリピリ・シュワシュワ感のある豆乳ヨーグルトは
1ccあたり数億個もの乳酸菌が生きている。これを食べる
と、腸内の乳酸菌密度が上がる。すると、マクロファージや
NK細胞などの免疫細胞が増えてくる。万歳!鼠ワケ。

でー、この生きた乳酸菌は、玄米と豆乳があれば超簡単に
つくれてしまう。カネかけずに。しかも自宅で。

もー、そーゆー時代なんですねーー。

みーんな、ヤッてます。
放射能に負けない象!って (小さな声で言いながら……)

http://grnba.com/iiyama/more38.html(2012年12月27日の記事, 26日の記事も参照)
 この後もっと固まる

玄米は洗わず入れるから、材料はできるだけ放射能汚染や農薬汚染など
されていないであろうものを気をつけて選ばないといけないけれど、
混ぜて放っておくだけでできるなんてすごい。

肉眼では見えないけれど、菌の力ってすごいなあとびっくりします。

この豆乳ヨーグルトは、3.11.後の放射能汚染を生き抜く為に流行りだしたものですが、
ビーガンにとっては他の意味でもありがたい。

ちなみに私はEDENの豆乳とニジヤの有機あきたこまち3分搗き米で作っています。
何度か継ぎ足して作った後は、お米ごとボリボリ(といってももう柔らかくなっている)
食べてまた新しいのを仕込みます。

8 comments:

  1. 豆乳ヨーグルトが手作りできるなんて、、、、知りませんでした!!
    もう、何でも手作りできちゃいますね~。
    実は、、、
    わたし、豆乳ヨーグルトは買ったことがないので、食べたことがないのですが、、、玄米も豆乳もあるので、さっそくつくってみようと思います~。

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  2. 私はもともと牛乳が苦手で、ヨーグルトも好きではなかったし
    なくても全く平気なのですが、
    自分で作る豆乳ヨーグルトはたまに食べたくなります。
    市販の豆乳ヨーグルトは美味しくなかったり、
    ビーガンでも添加物的な物が入っていたりするけれど、
    自分で作れば材料から選べますものね。

    アメリカの豆乳って薄いのが多いから
    薄すぎるとかたまらないかもしれませんが
    そのときはドリンクとして飲んでしまいます。

    うまくできますように!

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  3. わたしも作りたいーと思っていたところでした!エデンのソイミルクはいつも飲んでいるものなので、家に常備してあるので使ってみます!あとは、玄米、、、アメリカ産の玄米はオーガニックでもarsenic が高レベルで検出されているのでなかなか踏み切れなかったんです。放射線の影響があるかもしれない日本のものを使うか、こちらのarsenic が高濃度検出される玄米を使うか、、、迷うところです。

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  4. そうなんです、ヒ素も気になりますよね。
    もう何を選んだらいいのかわからない。
    いいものを選んでいるつもりでも、
    実は、、、ってことも多々ありますから。

    人間がやってきたことを考えると自業自得で
    汚染されているものを食べることになるのも仕方がないのかな、
    と思う一方で、そんなの嫌嫌ー、とも思い、
    何がベストなのかもわからないまま
    とりあえずは今現在のチョイスに落ち着いていますが、
    ほんとわからないです。

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  5. マオさん、生玄米を入れるだけで出来ちゃうんですね。すご〜い。ブルマンヨーグルト菌があと一袋しか残っていないので、無くなったらこの方法いいですね。つぶつぶのご飯と一緒に食べるのは、おいしいんでしょうか? 米のとぎ汁乳酸菌も飲んでいますよ。あれで日本酒を割ると発泡酒みたいで最近の私の流行です。
    ヒ素の問題はありますが、玄米はフィチン酸の働きで、ミネラル、重金属、ミネラルなどを排出する効果がありますよね。玄米によってどれくらい体内にヒ素が蓄積されているのかってわかっているんでしょうか?

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  6. くにこさん、発酵したお米、おいしいというわけではないですが、
    健康食を食べてる!という気にはなります。

    フェチン酸がある程度出してくれるかもしれないですね。
    食べて出すか、それ以前に入れないか、どちらがいいのでしょうね。
    悩むところです。と言いいながら食べているんですけどね。
    3分搗きならちょっとは除かれているかなあなんて思いながら。
    削っている分フェチン酸も減っているんでしょうけど。

    ニンニクがヒ素排出にいい、という記事もありましたよ。
    http://www.janus.co.jp/tokuda/column/arsenic.html

    とぎ汁乳酸菌液、最近作ってなくて。
    でも発泡酒もどき飲んでみたいからまた作ってみます。

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  7. 先日ヒ素のことについて上にコメントしたものです。ヒ素の量に関してはFDAが以下の調査結果を出しています。が、やはり体内への蓄積や健康に及ぼす影響などは長期的に研究しないとわからないようですね。http://www.fda.gov/Food/FoodSafety/FoodContaminantsAdulteration/Metals/ucm319924.htm

    http://www.fda.gov/Food/FoodSafety/FoodContaminantsAdulteration/Metals/ucm319870.htm

    よく購入するブランドの会社にもこんなメッセージが
    http://www.lundberg.com/Info/Arsenic.aspx
    やはり、これからも研究して情報を集めて随時情報更新するということですね。個人の判断に任せるといった状況ですね。

    発泡酒もとぎ汁でできるのですか!わ~!すごい!!本当はむすびとか五人娘を日本から持ってこられないかな~なんて思ってました。でも自分でできるなら良いですよね!ますます玄米でチャレンジしなければという気になってきました。

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  8. みっちーさん、有用な情報ありがとうございます。
    結局個人の判断か、そうですよね。
    それにしてもLundbergがかなりのページをこの件に
    割いていることを知って、いい意味でびっくりしました。

    寺田本家のお酒、↑のくにこさんもお好きだそう。

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