NYC唯一の野鳥リハビリセンター
Wild Bird Fundで野生生物リハビリテーターとして
野鳥を助けられている
keiさんからコメントをいただき、
このWild Bird Fundについて& keiさんが主に携わっていらっしゃる鳩レスキューに
ついて知りました。
人間の生活態度があまりにもひどいので、日々たくさんの野鳥、野生生物が
傷つけられているそうです。
もし傷ついた野鳥を見つけたときにはWild Bird Fundへ!
適切なケアをしてもらえます。
傷ついた野鳥を見つけたときにそうすることはもちろん、
他にも私たちにできることがあるそうです。
それは縛創を未然に防ぐ、ということですが…
これは人間が落とした糸、紐類、又、人間の髪の毛によって脚を縛られてしまう
ということです。
こういう鳩をレスキューするのは慣れていない人にとっては大変難しいことです。
ただ誰にでもできることが一つだけあります。それは鳥がひっかける前に拾うと
いうことです。
Threading Eyebrowsという糸を使って眉毛を整える商売をご存知でしょうか?
この店の前に糸が落ちている場合があります。あとは、布屋などです。
よく、美容院の近く、前などに束になった髪の毛など落ちています。
その周辺に鳩がいればかなり危ないです。
輪ゴムを人差し指に巻き、もうこれ以上は無理だと思うくらい
できるだけきつく締め付けてみてほしい。
そして、その状態が何ヶ月も続くことを想像してみてほしい。
縛創について詳しくはkeiさんのブログの
こちらの記事。
足に糸をつけた鳩や片足がない鳩を見かけたことがあったけれど
こういうことだったのか、と。無知って怖い。
このビデオは、CBSテレビでWild Bird Fundが紹介されたときのものですが、
中程で男性が持っている鳩、この子は糸が脚に絡まっていたので8時間もの間
枝にぶら下がっていたそうです。その間、隣でずっとこの子のパートナーが
見守っていたそうです。たまたまこの鳩は助かりましたが、レスキューされなければ
こういう場合苦しみながらゆっくりと死んでいくとのこと。
今回鳩レスキューについて教えていただいて思い出したのは
昔ちょっとの間うちにいたキジバトのキーちゃんのこと。
キーキー鳴いていたのでキー。
中学か高校生のとき、家の下でキジバトの子供を見つけました。
ピロティホールから階段を一段上がったところにうずくまっていたのです。
ちょうど雛から子鳩になったくらいでまだ飛べず、このままだと猫に
食べられてしまうかも、と家に連れ帰りベランダでしばらく保護してました。
今から考えると何の知識もないのに無鉄砲だったなと反省するのですが、
幸いキーは大きくなりある日飛び立って行きました。
そうしてしばらく経ったある日、パートナーを連れてやって来たのです。
これまたしばらくしたら今度は子供達を連れて!
ごはんが欲しかっただけかもしれませんが、
私は家族を紹介する為に来てくれたんだと思っています。
鳩も他の鳥も動物も、みんな感情ある愛おしい生き物です。
何も言わぬ鳥の心となれよ。
その悲しき目を見取るのぞ。獣の悲しき声を聞けよ。
人も獣も草も木も、すべては巡り、この星をつくりておるのぞ。
奢る人の心が、この星をくるわせたのぞ。 日月神示より