Monday, November 7, 2011

差し入れ


普段ビーガン料理を食べることがないであろう人にも半ば強制的に食べてもらえる差し入れ。
もちろん仕事を応援する気持ちもあるのだけれど、それよりは下心たっぷりで
張り切って作るのです。

       キノコとクルミとオートミールの肉そぼろもどき
 *ラップ yukiさんのベサン粉クレープレシピ、ズッキーニ&人参
      tofurkeyのソーセージもどき or テンペの照り焼き
 *gardeinのチキンもどきソテー 塩コショウ

Sunday, November 6, 2011

もう肉も卵も牛乳もいらない! 1


私がビーガンになってすぐに買った本『もう肉も卵も牛乳もいらない!』。
今回“ベジフェスもどき”をさせていただくにあたって、久々読み返してみました。
そうすると当時気にも留めなかった箇所が、実はすごくいいこと書いてある、と気づいたり。
というわけで“ベジフェスもどき”でも読ませていただいた箇所をご紹介したいと思います。

心臓病を抱えたあるシェフが健康の為にビーガンになって健康を取り戻し言った言葉。

「人によっては、私の食事法を過激だと言います。」
「しかし、私は車輪付き担架で病院に運び込まれ、医師団が4万ドルもかかる手術が必要
 だと診断することの方を過激だと思います。そして胸を切り開かれて、足から取った
 動脈を心臓に移植されることの方を、過激だと思うんですよ。過激というのは、そう
 いうことです。豆やおいしい野菜や穀物を食べることは、過激でも何でもありません。」

養鶏産業の実情が紹介された後に書かれている文章。

 一つの卵を一羽の鶏が産むのに、24時間を要する。スーパーマーケットでは、卵一つは
約10セントである。24時間鶏を苦しめることと、10セントの食料品を買うことを較べ
る秤は、良心だけである。

先週の昼弁&夜弁


 * gardeinのチキンもどき 塩コショウ
 *ごぼう炊き込みごはん



 *金時豆とドライトマトのハンバーグ  カノウユミコさんの『菜菜ごはん』
                    金時豆のお焼き ドライトマトが合うのか
                    疑問でしたがすごくおいしい。小麦粉がつなぎに
                    入っているだけです。あとは塩少しとレシピでは
                    パセリが。私は春菊を入れました。
 *炒り豆腐


 *ごぼうとカシューナッツの揚げ物
 *切り干し大根のコチュジャン和え 人参、さやいんげん、ひじき


 *車麩と大根葉の煮物 麩は軽く戻した後一度揚げてから煮ています。

 
 *gardeinのチキンもどき 本物に見えて心配になってしまうほど。
 *炒飯


 *ペンネ カラードグリーンのお惣菜とドライトマト、人参をソイマヨで和える
 *コーンのケーク・サレ 今井洋子さんの『マクロビオティックの蒸しパウンドケーキ
             &焼きパウンドケーキ』より

Saturday, November 5, 2011

座右の銘もどき

今回 “ベジフェスもどき” をさせていただくにあたって、
心に留めていた言葉が3つあります。


1つ目は日本熊森協会の冊子『くまともりとひと』の最初に書かれてある
マザーテレサの言葉、

「愛は、言葉ではなく、行動である。」

これは熊森協会会長、森山まり子さんが深く同感された言葉として書かれていました。

私がビーガンになったのは動物が好きだから。動物好きと言いつつ動物に苦痛を与え、
食べているのはおかしいと思ったから。そして今度はその好きな動物をほんの少しでも
苦痛から解放するには、自分一人がビーガンでいることに満足せず、少しでも多くの人に
ビーガンについて知ってもらう必要がある思い、たとえ小さな行動でも起こさないことには
意味がない、と今回お話&試食の会をさせていただきました。


2つ目は、Woodstock Farm Animal Sanctuaryの創設者Jennyがツアーの中で
話していた言葉。

「私は人をビーガンに変えることはできない。私にできることは事実を伝えることだけ。
 その人がビーガンになるかならないかはその人が考えて決めること。」

Jennyは、このサンクチュアリを立ち上げる前に、動物愛護団体PETAの為に
家畜場などでの動物のおかれている悲惨な現状をビデオに撮るボランティアをしていました。
その辛い現実を目の当たりにして、この世間から忘れ去られている家畜動物たちの為に
残りの人生を捧げよう、と仕事も捨ててこのサンクチュアリを作った人です。
そこまでしている人ですから、より多くの人にビーガンになってもらいたい、と思う
気持ちは私より何十倍何百倍、それ以上でしょう。それなのにこの言葉。

私は周りの人をビーガンにしよう、とそればかり考えていました。
でもこの言葉で私が人をビーガンに変えることはできないと気づきました。
私ができるのは事実を伝えることだけ。家畜動物の悲惨な現状からビーガン料理がおいしい
ことまで。それを知った人がビーガンになるかならないかはその人次第。
ですから今回お話させていただくときも、感情的になったりせず、
淡々と事実を話すことを目標にしました。


3つ目は、ビーガンスイーツクラスで知り合った方に、今回ベジフェスもどきを
させていただくと伝えた際、大喜びしてくれたのと同時に贈ってもらった言葉。

        " Speak your mind, even if your voice shakes. "
                                    -Maggie Kuhn

     「あなたの思いを話しなさい、たとえ声が震えても。」


私は人をビーガンに変えることはできないけれど、
今まで私が肉や動物性食品を食べることで苦しめてしまった動物たちへのお詫びも込めて、
思いを込めてお話しさせていただいたつもりです。

声は震えていたかな?


ベジフェスもどき

配布冊子

先日、知人が主催されている月1回の日本人の為の集いで、
ベジタリアンとベジ生活についてのお話と試食の会をさせていただきました。
ベジタリアンに関するいろいろな情報と様々なベジ料理を一度に提供できる
ベジフェスの超コンパクト版をやってみたいなあと長い間考えていたのですが、
ようやくその念願が叶いました。15名程の方にご参加いただきました。
よしこさんのご協力もあって、熊森冊子もお配りすることができました。

話の内容は、ベジタリアンとは〜ベジタリアン(ヴィーガン)になる理由
(健康・環境&飢餓問題・アニマルライツ)〜栄養について〜卵・牛乳生産の実態
〜肉・乳製品もどきなどのヴィーガン食品について〜Vegan料理情報〜
ベジタリアンレストラン〜ファームアニマルサンクチュアリ〜お薦めサイト 等、
私がヴィーガンになってすぐ知りたかった情報ばかりを詰め込んでみました。


その後は試食タイム。やはり皆さん興味を持たれるのは“もどき”料理や代替品かな、
と思い、いろいろなパターンのそういったものを試していただきました。
そぼろごはんは、yukiさんのスクランブル“エッグ”レシピくにこさんから教えていただいた
きのことクルミとオートミールで作った“肉”そぼろで手まりおにぎり風に。


そぼろごはん以外の当日の料理を写真に撮るのを忘れてしまったのですが、
肉もどきの一つとしてこの冷凍食品のbuffalo wingsを。
このgardeinの製品は味も見た目もお薦めです。


焼き目からして本物みたい。付属のソースがあって本当はそれを絡めるのですが、
塩コショウでの味付けしてソースはお好みでつけていただくようにしました。



インスタントゼリーの素としてこちらでは定番のJello(ゼラチン使用)代わりになる
ビーガンゼリーの素。着色にはビーツパウダーを、甘みにもEvaporated cane juice
が使われており、そういう点でもこちらが断然お薦めです。


豆腐と混ぜるだけでできるミックスもご紹介。作り方にはMoriNu豆腐を使うように
書いてありますが、他の豆腐でももちろんできます。
私はNasoyaのオーガニックFirm豆腐で作りました。


バニラ味もあるので両方作って一緒に絞り出しました。

その他誰にでも好評の車麩の立田揚げや、ひき肉代わりにテンペを使った麻婆豆腐、
Tofurkeyのビーガンチーズピザ、ソイマヨとアーモンドプードル&酒粕で作った“粉チーズ”
を和えた白菜のシーザーサラダ、ローフードのカシューチーズケーキなどを試食して
いただきました。

お肉じゃないって全然わからない、おいしい、等と
予想よりも大きな関心を持っていただきとてもうれしかったです。
ビーガンの食生活は、多くの人がイメージされているような野菜だけ?サラダだけ?
(それだけでも十分おいしいのですが)ではなく、とてもバラエティ豊かで
とってもおいしく楽しく健康的なのです!
と声を大にして言うよりも実際に試していただくのが一番ですね。

少しでも多くの人にヴィーガンについて知っていただけるこういった機会は
大変貴重ですし、そしてとても楽しかったです。

主催者の方、そしてお越しいただいた皆様本当にありがとうございました!


Friday, November 4, 2011

5年



日本で飼っていた猫マオが死んで11月5日で丸5年です。
5年前の今頃は苦しみながらもまだ生きていたんだと思うと切ないなあ。
もう一度元気だった頃のマオに会いたいなあ。

Thursday, November 3, 2011

Pure Food and Wine 再訪


ユニオンスクエアの近くにあるローフードレストランPure Food and Wine
パンプキンシードをチーズのようにしたものがかかっているサラダ。
おいしいし、野菜もたっぷりでサラダですがボリュームがあります。


カシューソースが添えてあるコロッケ、もちろん油で揚げているはずもなく
ローフードなのですが本物のコロッケみたい。
もう一品はこの店定番のズッキーニのラザニアです。

一緒に行ったベジタリアンでない友人もおいしい!って。
お店の人も親切です。