私がビーガンになってすぐに買った本『もう肉も卵も牛乳もいらない!』。
今回“ベジフェスもどき”をさせていただくにあたって、久々読み返してみました。
そうすると当時気にも留めなかった箇所が、実はすごくいいこと書いてある、と気づいたり。
というわけで“ベジフェスもどき”でも読ませていただいた箇所をご紹介したいと思います。
心臓病を抱えたあるシェフが健康の為にビーガンになって健康を取り戻し言った言葉。
「人によっては、私の食事法を過激だと言います。」
「しかし、私は車輪付き担架で病院に運び込まれ、医師団が4万ドルもかかる手術が必要
だと診断することの方を過激だと思います。そして胸を切り開かれて、足から取った
動脈を心臓に移植されることの方を、過激だと思うんですよ。過激というのは、そう
いうことです。豆やおいしい野菜や穀物を食べることは、過激でも何でもありません。」
養鶏産業の実情が紹介された後に書かれている文章。
一つの卵を一羽の鶏が産むのに、24時間を要する。スーパーマーケットでは、卵一つは
約10セントである。24時間鶏を苦しめることと、10セントの食料品を買うことを較べ
る秤は、良心だけである。
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