このサンクチュアリにはVeal(子牛肉)にされる予定だった雄の子牛たち、
Elvis, Andy, Ralphie, Dylanが保護されて今は幸せにくらしています。
この牛の種類はホルスタインで乳牛です。
でも、ミルクを出すのは雌だけなので雄は子牛のうちに屠殺され
Vealにされます。
「 それでもミルクを飲む?
Veal(子牛肉)と乳製品の関係
一般に信じられているのに反して、牛はただミルクを出すわけではありません。
人間と同じように、ミルクを出すには妊娠しなくてはなりません。
利益を最大にするために、酪農家は牛たちを継続的に妊娠させ続けなければなりません。
メスの子牛は、将来乳牛にするために育てられますが、
肉にする為に、大きくなるのに時間がかかる乳牛種のオスの子牛を
育てあげるのはもうけになりません。
ですのでVeal(子牛肉)とよばれる新しい種類の肉が考え出されました。
子牛肉を柔らかくするには、子牛肉用の子牛は、
くるっとまわることすらできない狭い囲いの中で、
14〜18週間首をつながれ、鉄分が不足したエサを与えられます。
そしてその後屠殺されるのです。」
注:運動できないようにして筋肉を発達させない。→肉質が柔らかくなる。
「これが小さいときのRalphieです。これらロープの一本一本は、
すでに屠殺された子牛たちを表しています。」
Veal(子牛肉)はかわいそうだから食べない、という人が
ミルクを飲んだりしている。
ミルクを飲むということも結局のところVeal生産につながっている、
ということに気づいてほしい。
と創設者のJennyがツアー中に話していました。
小さかった子牛も今はこんなに大きくなっています。
よかったねえ。
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