家居酒屋

少しずついろいろ作って居酒屋のようにするのが好きです。

＊　塩煎り銀杏　日本からの貴重なものを友人がお裾分けしてくれたもの

＊　刺身こんにゃく　刺身用ではなかったのですが、下茹でして冷やしたものを薄切りに

　　　　　　　　　　醤油＆フラックスシードオイルで食べるとハマチのような味が。

　　　　　　　　　　フラックスシードオイル、こんにゃくだと絡みにくいので

　　　　　　　　　　そんなに感じないかもしれませんが、大根おろしにかけて食べてみると

　　　　　　　　　　本当にハマチぽかったのです。植物性と分かっていても、

　　　　　　　　　　やめとこうかな、と思うくらいに。

＊　大根おろし

＊　いただきものの白菜のお漬け物

＊　塩揉みキャベツと緑豆春雨のポン酢和え

＊　自家製グルテン肉もどきのマッシューム＆梅肉巻き揚げ　ライスペーパーで包んで

＊　長いものカレーフリッター　

＊　ルッコラとワカメの韓国風サラダ　ごま油＆にんにくすりおろし＆塩＆酢で和える。

＊　車麩の角煮風　yukiさんのレシピを参考に

　　　　　　　　　みりんと砂糖がないので玄米米飴を代わりに入れました。

　　　　　　　　　ジューシーでおいしかったです。

翌日車麩の角煮風の残りを刻んで炒飯に。ソーメンワカメスープと。

“居酒屋”で思い出した話。

夫が私と一緒ではない外食ではまだお肉を食べていた頃、

居酒屋に行ってお酒を頼んだら予想外に付きだしが出てきました。

付きだしなので小さな器に餡のかかった白身のお肉が。これは魚なのか鶏なのか。

魚だったら私も食べるけれど（魚さんごめんなさい。）、鶏だと無理、と思って

ウェイトレスに訊くと鶏でした。なので夫に私の分も食べて、と差し出しました。

そしてしばらくしてウェイトレスがまたテーブルに来ると、

夫が「すみません、これ下げてください。」と一言。

私は状況がよくのみ込めなかったけれど、

とっさに「すみません、私たちお肉食べないので。」と一応フォロー。

ウェイトレスが去ってから、びっくりしたまま「どうしたん？？」と訊くと、

「無理やった。」と。付きだしサイズの小鉢に入っていた鶏肉でしたが、

夫にとっては大きい肉の塊に感じ、もう食べられない、とその時思ったそうです。

（ではミンチだったらよかったのか、と突っ込みたくなりますが。）

このときはとてもうれしかったです。心の中でガッツポーズでした。

願わくば外ででもお肉を食べるのを止めてもらいたくて、

ことある毎に家畜動物のことを話したりしていましたが、

外では平気でお肉を食べてるのかなぁ、本当は家でも食べたいのに

我慢しているだけなのかなぁ、と疑心暗鬼になっていて、

本当にそうだったとしたら私のやっていることを本心では分かってもらえていないこと

になるので、怖くてなかなか本当のところを訊けていなかったのです。

この後、夫は外食でもどうしても避けられない時以外はお肉を食べなくなっていきました。

そしてもう全く食べたくない＆食べれない現在に至ります。

ずっと気がかりなのは、あの下げてもらった付きだし。

破棄されずに他の人にちゃんと食べられたかどうか。

全く手はつけなかったので次に回してもらえていますように。

お肉を食べることには反対だけれど、捨てられるのはもっと忍びないですから。