Saturday, February 11, 2012

揚げない春巻き


中華スーパーで手製春巻きの皮を買って眺めていたら、揚げない春巻きのことを思い出しました。
7〜8年前まだ日本にいたとき(ビーガンになるずっと前)に友達に連れて行ってもらった
中華居酒屋はるぴんの春巻き。具を手焼きの皮で手巻き寿司のように包んだもの。


具は確か煎り卵や春雨、なにか野菜が入っていたような。
それではビーガンバージョンでと、豆腐と春雨、あとは家にあったズッキーニや人参を
炒めてカレー粉少しと塩で味付けしました。たまたまパスタのゆで汁の残りがあったので
その塩が入ったお湯で春雨を戻したらしっかり味がつきました。


皮は少し水をはたいて、油なしフライパンでさっと両面を焼いただけ。
本物の皮はもっと分厚くて焦げ目もついておいしそうなのだけど、食べてみると
これでも皮はもっちり、具も適当に作った割には懐かしい味がしたような。
揚げないのでよりヘルシー。

このお店の春巻き、春巻き春巻きと呼んでいるけれど、メニューには春餅(春巻)と書いてあって、
春餅とは「小麦粉をこねて丸く薄く伸ばして焼いたもの。クレープ。肉や野菜の料理を
中に包んで食べる。」とあるので
元々私たちが思っている揚げる春巻きではないのですね。

何も考えずに何でも食べていたあの頃。
どの店でにしろ、友達と楽しく食べて飲んだ思い出はとっても楽しくて懐かしく、
また行きたいなあ、と思う自分と、よくもあんなにもお肉を食べていたね、
みんながお肉を食べている場所にはもう行きたくないでしょう、という自分の2人がいます。
これからはベジのお店で楽しい思い出を作っていけばいいんだけどね。

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