Monday, February 7, 2011

2年前


ほぼビーガンになってあっという間に2年が経ちました。
2009年の1月、お肉を食べるのを止めよう、と決めてからの
最初で最後の関門はそのことを夫に伝えることでした。
夫の出張中に決めたので時間的猶予はあったのですが、
その間なんと言おうか考えてはいたものの、最悪離婚かな、とも思っていました。


というのも、私たちは食べること大好き!お肉も魚も卵もチーズも大好き!
家で作って食べてはもちろん、おいしい店に食べに行くことが2人の唯一の趣味
みたいなものでしたし、そうでなくとも食べるのは毎日のこと、
それが突然こんな風になると受け入れてもらえないのじゃないか、と。
動物のことを思ってビーガンに、となると私はもう食べるだけでなく料理もできない、
家の中にお肉(かわいそうな動物の死体の一部)を入れたくない、
夫が受け入れてくれるか妥協してくれない限り、これからも一緒に生活していくのは
厳しくなるだろうな、と思っていました。


夫が出張から帰ってきてからは、まずは何も言わずにどこまでお肉なしの食事を出して
バレないかやってみよう、と思い、お肉抜き食事を出し続けました。魚は出していました。
すると、1週間ほどで鶏鍋食べたいなあ、とか肉まん食べたいなあ、と何気なく言うのです。
その言葉だけでもズキッと胸に刺さります。
負けじと肉まんもどきを作ってはみたものの、満足されず。
そしてとうとう居酒屋で外食することになり、夫は今まで通り、私も大好きだった
鶏の立田揚げや焼売をオーダーするのです。
私は蕎麦サラダを頼んでそればかり食べていたら、立田揚げ等に手を付けないのを
不思議に思ったのかなんで食べへんの?と。
とうとう言うときが来てしまった!心臓ははちきれんばかりで、
お肉を食べるのを止めると決めたこと、それは動物がかわいそうと気づいたから、
自分で殺せないのに食べるのはずるいと思うこと、等話したと思います。
話していると泣けてきました。
夫はびっくり。そらそうでしょう、急にそんなこと言い出すなんて。
初めは信じられない、みたいなことを言っていたんじゃないかなあ。
でも私はもう料理もできないから、もし食べたかったら自分で買って料理してください、
(と言いつつ本当はそんなこともして欲しくなかった)と言いました。



結果、その後家でお肉が料理されることはありませんでした。私が一緒ではない
外食ではしばらくお肉も食べていたようですが、それもだんだんと減り、
今ではもう食べたくない、食べれないそうです。
卵や乳製品もそうです。外食でどうしても避けれないときはいただいているみたいですが。
魚介類は今でも好きで外では食べていますが、家ではなくてもいいみたいです。
今ではビーガンでもこんなにおいしいのに、なんでもっと早くに気づかなかったのかなあ、
と二人で話しています。
菜食が思っていた以上にバラエティ豊かでおいしかったこともあると思いますが、
夫も動物のことを考えて食べなくなった理由は、やっぱりうちの猫のおかげじゃないかなあ。
こんなに表情豊かで自分を慕ってくるかわいいまろとあろと暮らしていると、
同じ4本足の家畜動物や鶏のことにも自然と思いが及ぶのでしょう。


私はラッキーだったのだと思います。
一番分かってほしい人にほんの少し時間がかかっただけで理解してもらえたから。
とても感謝しています。
でも同時に、夫にとってもとてもよかったことだと思うのです。
家畜動物への虐待にこれ以上加担することからほぼ抜け出せたのですから。


10 comments:

  1. もちろん猫もベーガンですよ

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  2. yugivegeさん、
    お久しぶりです☆
    「あ〜っ、また一緒だ!(喜)」と思ってまたコメ出現です。

    うちの旦那は元々健康のためにベジタリアンだったので、そこはうちはだいぶ楽だったのでしょうが、卵も乳製品も辞める、って言ったときに、それなら、花がそうなりたい理由をもっと調べて来て僕に教えて、とまず言われて、いろいろfactsを混ぜて、説明して、「納得したから、僕も一緒にビーガンになる」と言ってくれました。あと、彼もうちとつき合いだしてから、ネコたちを溺愛しだしたのもあると思います。

    アメリカンで、めっちゃチーズばっかり食べて育ってきたので、最初はチーズを恋しがってましたが、今は全然食べなくても良くなりました。ビーガンになってから、時々外でチーズ食べた時、家に帰ってからずっとげっぷがすごくて、乳製品、体に重いんだな〜!って思いました。

    ちょっとチーズ欲しくなったらViva herbal pizzeria行きます、でもうち、あそこのビーガンチーズピザ、濃くて半分以下食べてあとはベジのばっか自分は食べて、だんなに押し付けましたね’(笑)

    お互い、素敵な旦那さんに恵まれましたね☆

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  3. 匿名さん、うちの猫は残念ながら?ビーガンではありません。ビーガンフードをあげてみたこともあり、ものによって食べたり食べなかったりだったのですが、本来肉食の動物にビーガンフードでいいのか心配になり、魚系フードをあげています。ほ乳類や鳥類が犠牲になったのはかわいそうで、魚だったらいいのか、ましなのか、というのは私の自分勝手な線引きなんですけれど。

    ビーガンフードで元気に暮らしている猫もたくさんいると思うのですけれどね。

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  4. hanaさん、おひさしぶりです。しばらく日本に行ってらしたんですね。心配していたら復帰されていて、安心しました。

    またまたお互い似た感じとはうれしいです!
    猫の力って大きいですよね。

    そして相手にとっては突拍子もないことを、拒絶されず理解してもらえるととてもうれしいですよね。それにしてもいろいろ調べてきちんと説明されたなんてすごい!私はほぼ感情論だったと思います。かわいそう、痛い、ずるい、、等等、、、うちの夫にだから通じたようなもんで、やはり相手をきちんと説得するにはいろいろなfactsも引き出しからすぐに取り出せるようにしておかないといけませんね。これからの課題です。

    ピザ屋さん、ブログで拝見して一度いってみたいな〜とずっと思っているんですけどね。行ったら私も同じようなことになりそうです。

    なにはともあれ、お互いよかったよかった、ですね!

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  5. ご主人の理解は大きいですね。ちゃんと受け止めてくれて、向き合ってくれて。
    やっぱり家族が同じものを食べておいしいと満足できるのって大切なことですよね。
    うちも肉食をやめてもうすぐ3年になりますが、私も主人も肉を食べたいという欲求はまったくありません。肉売り場を見るのが死体置き場みたいで怖いくらいです。ハハハ、変わるものですね。

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  6. くにこさん、本当にびっくりするくらい見方、感じ方が変わりますよね。私もです、出来るだけ肉売り場の前を通らない様にしたり、お肉を見ると鳥肌が立ったり、泣きたくなったり。数年前の自分からは想像もつきません。勝手なものだなあ、と自分でも呆れるくらいですが、でも変わってよかったです。

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  7. ヴェガン無理ならヴェジタリアンはどうでしょう。
    やれば、できます。

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  8. 匿名さん、ありがとうございます。匿名さんは猫にビーガンフードをあげておられるのですか?反応はいかがですか?

    ただ、うちの場合は、やるならビーガン、やらないなら現状維持、になると思います。生き物に線引きするのはおかしい、とは思いますが、私の中ではいまのところ魚介類よりは牛や鶏が優先、という物さしがあります。ミルクや卵はそれだけを見ると命は取られていないように見えるかもしれないけれど、現実はそうではなく、生かされている間はひどい扱いを受け、結局は殺される、ということを知ってからベジタリアンでは不十分だと考えるようになりました。なのに魚介類を犠牲にする、というのは勝手な考えだともわかっているのですが。

    もう一点、私は人間は元々果食・草食動物で、ビーガンが体にも無理がなく自然だと思っているのですが、それを猫に当てはめて考えると、猫は肉食動物なのでたとえビーガンフードが栄養成分的には必要分を満たしていたとしてもどうなんだろう、と心配になったのです。では猫が海の中を泳いで行って、魚を捕って食べるのか?そうじゃないのなら魚のフードをあげることも不自然じゃないのか?そもそも人間が飼っていること自体、、猫は外でネズミや小鳥を狩りして食べて生きて行くのが自然なんじゃないか、、、ホリスティックペット用品を扱う店のおじさんが、缶詰を開けたらネズミが丸々一匹入っている、というのが一番いいキャットフードなんだ、と言っておりました、、

    考え出すと堂々巡りになるのですがね。
    というわけで猫フードについてはずっと頭の角にある問題なのですが、
    これからも様子を見ながらゆっくり考えてみます。

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  9. ご返答ありがとうございます。
    私はヴェガンではなく、ラクトベジタリアンです。
    厳格な線をひいていて、卵、そして目のついている生物は絶対に食べません。
    菜食の犬を飼っています。
    猫は難しいけれど、私の友達の猫は菜食で20年近くいきています。

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  10. 匿名さん、お返事ありがとうございます。犬を飼ってらっしゃるんですね。私も犬を飼っていたら、100%ビーガンフードをあげると思います。私も猫は難しいと聞いていたのですが、ご友人の猫ちゃん、すばらしいですね。もしご存知でしたら、どんなごはんをあげていらっしゃるか教えていただけませんか?既製品なのか手作りなのか、既製品であればどこのメーカーのものなのか、等。

    あと、これは単なる興味なのですが、ミルクはOKな理由も、もし差し支えなければ教えてください。段階的にやめていこうとされているのか、それとも実はご自分で牛を飼っていらして、その幸せに飼われている牛が出すミルクを少し分けてもらっているだけなのでOKなのか、、とか、そうでなくてもなにか確たる理由があってOKなのか、、
    厳格に線を引かれていらっしゃる方がそうされているのだから何か私の知らないミルクはOKになる理由があるのかな、と思って。反語的に言っているのではなくて本当に興味本位です。

    ベジタリアン啓蒙の為の冊子で、
    『What has eyes, intelligent people do not eat. 』というタイトルのものがあります。この言葉通りを実行されているんですね。私はごくたまにですがまだ魚を食べることがあるのでまだまだです。

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