今週自然農お手伝いでやったことは、まず種採り。
自然農では自家採種が大事です。
これは種用に大きくなるまで育てたズッキーニ。
金づちで叩かないと割れないくらい堅くなっています。
叩いて割ってから、中の種を掻き出します。
種はカボチャの種そっくり。カボチャの仲間だからね。
こちらはキュウリ。普通に包丁で切って中の種を掻き出します。
種はメロンの種そっくり。こちらも仲間だからね。
取り出した種は洗ってきっちり乾かして来年に備えます。
今週は、アメリカの有機農業の父と呼ばれているロデールの研究所にも
行ってきました。お世話になっているCatskillの農場の方は、今シーズン終了後
ペンシルバニアにあるこのRodale Instituteに移られることになっています。
(Catskillには次の方が派遣される予定。)
用事で行かれるときに一緒に行って自然農エリアを見学させてもらいました。
一般の人でも見学できます。
ロデール研究所は有機農業を研修推進しており、まだまだそちらの割り合いが
圧倒的に多いのですが、有機肥料をも使わない自然農法の素晴らしさにも気づいて
自然農の畑を増やしていこうということだそうです。
これはこの研究所初の自然農米ミニ田んぼ。
今現在の自然農エリアは畑というよりはガーデンといった感じ。
今後は奥の大豆が植わっている緑の部分が自然農の畑になるそうです。
9月22日にはオーガニックアップルピッキングができるイベントがあるそうですよ。
http://www.rodaleinstitute.org/events
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より安心安全で地球にも優しい農業を広める為に
この研究所にはますます発展していってもらいたいけれど、
家畜動物も飼われているのでビーガンにとっては辛いところでもあります。
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