Sunday, September 23, 2012

自然農体験最終週



Catskillでの自然農体験最終週の3週目は、種とりと夏野菜の後片付けが主でした。
周りの木々はもう秋の気配。


雨が降る前日に刈り取った種用インゲン。
中の豆を取る作業はこれだけあると思ったより時間がかかる。
研修の一環としてファームの方お薦めの
地球交響曲(ガイヤシンフォニー)第2番)』や
百姓屋敷わらを経営され玄米菜食を勧められている船越康弘さんの
講演DVDを見ながら種取り作業をしました。

地球交響曲では素潜り105メートル記録保持者のジャック・マイヨール氏が
とっても素敵でした。彼がイルカと戯れながら泳ぐ姿は感動的で、イルカが
とても賢く感情豊かな動物であることがよくわかります。
彼は水族館にとらわれているイルカが自然の海で生涯を終えられるよう、
カリブ海にイルカの老イルカホームを作るのが夢だと話しておられました。

船越康弘さんの講演も大変すばらしく、聴衆を惹き付ける為に極端な話し方を
されますが、おっしゃっていることは至極真っ当で、自然、食べ物に心から感謝する
生き方は、私たち一人一人がそれを心がければ世界はとてもいい場所になり、
苦しむ動物たちの数もずっと減るのだろうなと、思えました。

霜が降りた朝

畑はトマト、キュウリ、ナスなどの夏野菜はもうおしまい。
大根、カブや水菜、菊菜などの冬の葉ものが植わっています。

3週間の自然農体験期間は短いものではありましたが、様々なことを教わり
大変有意義なものになりました。

行ってよかった。

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