Saturday, May 21, 2011

くまの棲む、奇跡の森を次世代へ


Veggie Pride Parade の後は、日本熊森協会のことを多くの人に知らせようと
されているよし子さんのチャリティーイベントに参加しました。

開始時間に間に合わず、
兵庫県伊川谷北高校作成のドキュメンタリーフィルム『人とクマと森と』
は見逃してしまったのですが、
熊森協会会長の森山先生の講演DVD、愛と希望の自然保護教育DVD
『生きる!ある教師と生徒たちの挑戦!』は見ることができました。


講演内容は、冊子『クマともりとひと』に書かれていたことが多く含まれていたのですが、
それはやはりとても尊敬、共感できるものでした。
その中でもビーガンとして印象に残ったのは、正確な言葉は覚えていないのですが、
日本では仏教や神道の影響で殺生が禁じられていた期間が長くあったので、
日本人には動物を殺すことをよしとしないやさしい心がある、というようなくだり。

多くの人がその心を家畜動物を含む全ての動物に対して向けてほしいなあと思いました。

4 comments:

  1. こんにちは!
    アップ、待ってました^^
    熊さん・・・数ヶ月前ですが日本のニュースで出没した熊を銃でシトめた(この表現が合っていると思います)女の子が英雄として記事になっているのを見てぞ~っとしました。例えば、熊が人間を襲っているのを阻止したというのなら、まだ理解できます。でもただ出没した熊を射殺したのが英雄?その記事を読んだ人はどう思ったのでしょう?同じく英雄と思うのか・・・記事にはライフルを片手に誇らしげに立つ、10代後半か20代前半の女性の写真つき。
    記事を書く側、載せる側の判断、考え方ひとつで世の中は変わるのでは?と思います。
    きづいてくれた?ぼくだって生きたい・・・って泣けてきますね。こんな当たり前の事を世間に伝えなければいけない。
    努力をしてもなかなか理解してもらえない。悲しいかな現実ですね。

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  2. コメントありがとうございます。
    悲しいニュースですね。その動物と実際触れ合ってみたら、そんなことできなくなると思うんです。森山先生のお話の中にも、以前猟友会に所属し、母熊を撃ち殺したんだけれど、一緒にいた子熊は殺せず自分で飼い出したら熊はとってもいい動物だと分かって、その後、逆の立場で活動されるようになった方のことが紹介されていました。実際熊と触れ合う機会はなかなかないと思うので、この熊森協会が出している冊子や本をより多くの人に読んでもらいたいと思って、友人知人に配り始めました。

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  3. こちらこそ、コメントを有難うございます。
    今年の日本は木の実が少ないそうで熊が夏頃には山を下り行くのでは・・というのを読み心配になりました。食べ物がなければ当たり前の事で、山を下りて民家の近くに出たからということで標的にされるのは、余りにも人間中心の考え方。どうして物事を全体的に見れないのか。自分の立場でしか見れないのか。と毎日こういう事ばかり考えてしまう今日この頃です。私の両親がリタイアをして日本の田舎に住む事になったのですが、そこは山を切り開いた別荘地で先日熊が出たとか。熊さんは父を見てビックリして山に帰って行ったらしいです。できれば、いつもその様に、ビックリして帰って行ってほしい。人間に見つからない様にしてほしいと願います。
    冊子は日本から取り寄せられたのですか?

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  4. 本当は熊はとっても臆病だって言いますもんね。熊は普段もちろん人間にも手は出さないけれどとても賢い動物なので、一度怖い目や痛い目に遭わされるとそれをちゃんと覚えていて攻撃してくることもあるそうです。だからたとえ出逢ってもそっとしといてあげるがお互いの為ですね。

    冊子はこのよし子さんから譲っていただきました。よし子さんは日本に行かれたときにまとめて買って帰ってこられたか熊森協会から送ってもらわれたかだと思います。そして私はまた日本に送ったりもして逆輸入ですね。

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