Thursday, April 12, 2012

肉と原子力


奥津典子さんのブログ、『奥津典子のマクロビオティック教室』より

要は「肉」って本当に高エネルギーなんですね。
肉=牛や、豚や鶏たちが、その身の切り身にされるまでに
いったいどれだけの飼料(穀物など)を食べてきてるか、という話です。
もう、何㎥という穀物の茎などがその体に詰まっている。
それを、キッチンで、精白雑穀などを、
炊いて→マッシュして→つぶして成型して→油と揚げる
と手間=エネルギーを注いで手作り濃縮したところで、
動物たちの 食べる→自分の身にする、
という濃縮プロセスに追いつくわけがない気がします。
あれを基準にするなら。

そしてまあ、それだけ、飼料を沢山食べるから
沢山飼料を日本に買わせたいから、戦後米国は、
ぼろぼろに弱り切って、
自信と価値観を失いきっている敗戦国日本に
動物性たんぱく=最高の食事
という「科学的情報」を刷り込むために大金と広報、専門チームなどを投入し
そして、その刷り込みは今なお、強く生きています。
どれだけ日本はアメリカから飼料や食べ物を買ったのかなあ。

たんぱく質を摂るには肉!スタミナをつけるには肉!
原子力発電はクリーンで安全!

私もきっちり刷り込まれておりました。

No comments:

Post a Comment