Tuesday, October 2, 2012

Blessing of the Animals

 

9月30日、秋の気配漂う家畜動物の救出保護施設Woodstock Farm Animal Sanctuary
イベント“Blessing of the Animals 2012”が行われました。


宗派を超えた聖職者が動物たちへの神様の祝福を祈念する?セレモニー。



普段このサンクチュアリには犬猫などの動物は連れて行ってはいけないのですが、
この日だけは同伴することができるのです。だから参加者のほとんどが、
自分たちの犬や猫、モルモット、虫!などを連れてきています。


ただ、連れて行っていいのは行儀のよい子たち、という条件付き。
残念ながらうちにきちんとしつけられた猫たちはいない。
でもせっかくだから一緒に行きたい。
臆病なまろとあろを連れていくのは可哀想だから、
今まで一緒に出かけたことはないけれど、気は猫一倍強いしろを
ドライブ慣れの練習兼ねて連れていくことにしました。
キャリーから飛び出して他の犬猫はおろか、
鶏達を追いかけたりしませんように、と少しビクビクしながら。


今年は、Naomi Fay というinter-faith ministerがセレモニーを執り行いました。
苦しんでいる動物たち人たちがその苦しみから解放されますように、
奇跡が起こりますように、、、みたいなことをおっしゃっていた気がする。
聴いている犬たち猫たちは、さすがよくしつけられているのかとても静か。
うちのしろは、シャーシャー吹き出したので、
この頃には顔を出せるバッグタイプのキャリーから、
移動用のキャリーに移していました。



セレモニーの途中には、祝福を受けたい動物の名前を書いた紙を
炎にくべるという儀式も。
私は、“Malo, Alo, Shiro and All animals on the planet” と書きました。 


ビーガンスイーツあり、音楽ありのイベントでしたが、
しろが疲れているかなと思い私たちは中座。


この犬はハーネスにNo Furのバッジを付けていたので、いいアイデア!と
それを撮りたくて撮影をお願いしたのですが、動いてなかなか撮れず、
飼い主さんが抱っこして撮りやすくしてくれたんだけど、
肝心のバッジのところに手が、、、。


鶏たち、ごはんがもらえると思ってか寄ってきてくれたんだけど、、、


鶏も、一羽一羽


顔もそれぞれ違うよねえ。

この鶏は見慣れぬ犬がいようとおかまいなし。


豚と犬とのご対面。
犬も豚もお互い興味津々。


帰り道、サンクチュアリから少し行ったところでは
雪か霰が降ったのか、道路の脇に白いものが。
まだ9月なのに。


 ハイウェイで前を走っていた車。
ナンバープレートの左上のステッカーには、
“ proud to be VEGAN ” と書かれていたのでうれしくて写真を撮ろうと
したのですが上手く撮れず。


しろは連れ回されてグロッキー。
おつかれさま。

サンクチュアリは今年ももう10月いっぱいでシーズン終了です。


4 comments:

  1. 動物たちがみーーーんなのんびりと過ごしていそうなところですね。
    怖がらずに近づいてくるのは、ちゃんと愛されてお世話してもらっている証拠ですね。

    ちょうどこちらでも、LAのファーム・サンクチュアリでイベントがありまして、初めてわたしも行ってきました。

    苦しんでいる動物たち人たちがその苦しみから解放されますように、
    奇跡が起こりますように、、、、、、 なんだかとても心に沁みる言葉ですね。

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  2. Hoshiさん、ほんとサンクチュアリの動物って人懐っこいですよね。そして動物同士も仲がいいみたいだし。
    こちらがいつも学ばされます。

    Naomi Fayさんの言葉、あまりよく聞こえなかった&英語がよくわかっていないで
    もしかしたら全然ちがうことをおっしゃっていたかもしれません。
    勝手に創作してしまったかも・・
    でも私の心にはこう聞こえました、と言い訳しておきます。

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  3. シロちゃんお疲れさまでした~

    豚さん可愛い~~~
    こんな可愛い子達が毎日たくさん、殺されて感謝もされず食べられているかと思うと・・・泣
    一人でも多くの人にサンクチュアリで牛も豚も鶏もペットで飼っているワンコや猫そして人間と同じで
    感情のある生き物という事を理解してもらいたいです。
    理解できたら食べれないはず。

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  4. シロは車で2回も吐いて、かわいそうでした。
    でももうすぐ飛行機6+14hoursの旅(乗り継ぎ便)が待っているので
    練習させたかったんです。
    結果、余計に不安になりましたが。

    豚ちゃんたち、ほんとかわいいですよね。
    鶏もちょっと怖い顔しながらも人懐っこし。
    本当の教育であれば、子供のときにこういう場所で学ぶ機会があってもいいですのにね。


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