
Work Partyというのがあって、ファームのお手伝いができる日があるのです。
行きましたが、ツアーで動物たちを見て話を聞いただけ。
今回は自分たちも少し何かしたいな、と思い参加しました。

雨宿り&食事
このサンクチュアリはあるご夫婦が運営されていて、そのご夫婦は平日はフルタイムの
仕事をされ、もちろん動物の世話もし、週末(毎週ではありません)はサンクチュアリを
一般に開放して動物たちと触れ合う機会を提供、ビーガンを広めようとされています。
奥さんは救命救急の看護士をされているそうで、サンクチュアリをお手伝いされている
人曰く、彼女は平日は人間の命を救い、週末は動物の命を助けてる、とのこと。
なかなかできることではありません。

みんなより一足遅れて小屋に帰ってきました
この日はそれぞれの動物小屋に敷かれていた藁や木屑を掻き出して新しいものと
交換したり、新しい豚小屋設置予定地に小石を敷いて均したり。
みんなで楽しく3〜4時間働きました。

オスの2匹
豚は4匹、今はとっても大きいのですが、保護されたときはまだまだ小さい子豚
だったそうです。ごはんを催促するときの大合唱といったらすごかったです。
犬猫だけでなくどんな動物もちゃんと意思表示できるんだから。

牛も山羊も一緒にごはん
牛は3頭、その他山羊、鶏たち。みんな屠殺される運命のところを助けられました。
ここにいる動物はみんな人懐っこいんです。かわいくてかわいくて。
そしてここに手伝いに来ていた人達はビーガンで、もちろんみんな動物好き。
かわいい動物たちを前にみんなでれでれです。

外の小屋に住むスージー
ここでは家畜動物だけでなく、ホームレスだった犬猫も引き取られて暮らしています。
猫は家に住んでいる子もいれば、外で暮らしている子もいます。
犬も6匹ほどいて、小さい子から大きい子までいろんな種類がいます。
そして犬も猫もこれまたとっても人懐っこい。
そして動物同士も違和感なく解け合っています。
並々ならぬ愛情をかけられるとこうなるのかな。
5月28日にはSummer Shindigといって、ゲームがあったり、音楽があったり、
それぞれの動物たちの生い立ちが聞けるツアーがあったりのイベントがあります。
ビーガンでない多くの人に、自分が食べている動物たちと一度直に触れ合ってみてほしいと
切に思います。