Sunday, May 22, 2011

for the Animals sanctuary 1


ニュージャージーにある家畜動物の保護施設、for the Animal sanctuaryに行ってきました。
Work Partyというのがあって、ファームのお手伝いができる日があるのです。
行きましたが、ツアーで動物たちを見て話を聞いただけ。
今回は自分たちも少し何かしたいな、と思い参加しました。

雨宿り&食事

このサンクチュアリはあるご夫婦が運営されていて、そのご夫婦は平日はフルタイムの
仕事をされ、もちろん動物の世話もし、週末(毎週ではありません)はサンクチュアリを
一般に開放して動物たちと触れ合う機会を提供、ビーガンを広めようとされています。
奥さんは救命救急の看護士をされているそうで、サンクチュアリをお手伝いされている
人曰く、彼女は平日は人間の命を救い、週末は動物の命を助けてる、とのこと。
なかなかできることではありません。

みんなより一足遅れて小屋に帰ってきました

この日はそれぞれの動物小屋に敷かれていた藁や木屑を掻き出して新しいものと
交換したり、新しい豚小屋設置予定地に小石を敷いて均したり。
みんなで楽しく3〜4時間働きました。

オスの2匹

豚は4匹、今はとっても大きいのですが、保護されたときはまだまだ小さい子豚
だったそうです。ごはんを催促するときの大合唱といったらすごかったです。
犬猫だけでなくどんな動物もちゃんと意思表示できるんだから。

牛も山羊も一緒にごはん

牛は3頭、その他山羊、鶏たち。みんな屠殺される運命のところを助けられました。
ここにいる動物はみんな人懐っこいんです。かわいくてかわいくて。
そしてここに手伝いに来ていた人達はビーガンで、もちろんみんな動物好き。
かわいい動物たちを前にみんなでれでれです。

外の小屋に住むスージー

ここでは家畜動物だけでなく、ホームレスだった犬猫も引き取られて暮らしています。
猫は家に住んでいる子もいれば、外で暮らしている子もいます。
犬も6匹ほどいて、小さい子から大きい子までいろんな種類がいます。
そして犬も猫もこれまたとっても人懐っこい。
そして動物同士も違和感なく解け合っています。
並々ならぬ愛情をかけられるとこうなるのかな。

5月28日にはSummer Shindigといって、ゲームがあったり、音楽があったり、
それぞれの動物たちの生い立ちが聞けるツアーがあったりのイベントがあります。
ビーガンでない多くの人に、自分が食べている動物たちと一度直に触れ合ってみてほしいと
切に思います。

2 comments:

  1. こんにちは!なんて素晴らしいご夫婦なのでしょう!
    お仕事をしながら牧場を営むのは、そう簡単なことではなく
    時間も金銭的にも大変だと思います。
    食べられてしまう動物達だって、ちゃんと心があるんですよね。
    嬉しい、楽しい、悲しい、寂しい。。。人間と同じ感情があります。そんな動物を食べたり虐待したり、辛い思いはさせてあげたくないです。一人でも多くの方に訪れて頂いて感じたり考えてもらいたいですね。家の旦那さんが通っていた高校の近くに養豚場があって、そこの持ち主の男性がお気に入りのブタさんが1頭いたらしく「この子だけは絶対に手放さない」と言っていたらしいのですが、他の子は可哀想ですね。何が違うのか・・・

    ReplyDelete
  2. こんにちは。本当にそうですよね。同じ豚、同じ動物ですのにね。ほんと何がちがうのか。お気に入りの子ができたなら、その子を見ているとやっぱり感情があるのがわかって、もうせめて豚は、願わくば動物全てが犠牲になるようなことはやめよう、となってほしいものですけどね。現実問題、生活のことを考えたりされると1匹をキープするのが精一杯だったのかもしれませんが。

    ReplyDelete