Monday, December 5, 2011

焼き肉屋が???


今さっき、東京ヴィーガンズ・クラブを見てみたら、
とても素敵な記事があったので居ても立ってもおれずに転載します。

京都で人気急上中! 焼肉屋がヴィーガンに変身!


2011.12.3 by Ken

京都で11年間続いた人気焼肉店が突如ヴィーガン・レストランへと変身しました!

京都駅の南方、酒蔵が多く疎水を残す風情ある街並みの伏見区は藤森駅近隣に、10月10日、とてもおしゃれなヴィーガン・レストランが静かに誕生しました。名前は "Vegans Cafe and Restaurant"。まだウェブサイトもありませんが、ヴィーガンはもちろん、ヴィーガンでない方にもとても美味しいと口コミで大変話題になっているお店です。

(中略)

さて、どうして松田さんは焼肉屋をやめてヴィーガン店を始めたのでしょうか。9年間追求した焼肉屋はとても人気があり、40席あったお店を更に倍の広さに拡大しようと建て替えを行ったとき、転機が訪れました。家も広くなり、屋上で犬が飼えると喜んでペットについてネット検索していたところ、偶然あるサイトで畜産の実態を知ってしまったのです。

「なぜこんな動物たちを殺して食べなければいけないのか、自分は何てことをしてきてしまったのだろう」と考えこんでしまったそうです。新店舗の営業を始めてわずか1ヵ月後のできごとでした。

「お肉は売りたくないが改装で多額の借金もあって、生活もしていかないといけないし銀行さんにもご迷惑はかけられない」と悩まれ、どうすればよいのかとパニック状態に陥りました。当然、お肉を食べなくなった松田さんを奥さまは不思議に思い始めます。思い切って奥さまに打ち明けたところ、意外にも「お店やめてもいいんじゃないの?」という話になりました。

全文はこちら→http://vegan.japanteam.net/article_20111203a.htm

大人気の焼き肉屋さんが借金を抱えてまでお店をやめてヴィーガンレストランに転身される
ほど、畜産の実態はひどく残酷ということですね。

でも、この記事を読んでとってもうれしくなりました。
焼き肉屋さんがヴィーガンに転身できるということは、
一般の人達はもっと簡単にできるはず!
必要なのは動物たちへのやさしい気持ちだけです。
お肉&その他の動物性食品を食べることは、たとえ自分が手を下していなくとも、
動物への虐待&殺戮へ加担しているのと同じことです。

私は動物好きと言いながら、子供には動物をいじめちゃダメよ、と言いながら
お肉を食べていては言っていることとやっていることがとんちんかんです。
動物が好きならば、ビーガンになるのは簡単です。
誰でもみんな、動物が苦しんで殺されている姿なんて良いと思う訳がないのですから。
自分の犬も猫も、私たちが食べている牛や豚や鶏も全く同じ動物です。
自分が大切にしている犬や猫が狭い身動きできない檻に閉じ込められて、
麻酔もなしに去勢されたり、しっぽを切られたり、歯を抜かれたり、
薬品いっぱいの体に悪い餌を与えられ、ストレスいっぱいの環境で飼育され、
ある時がきたら屠殺場に引きずって行かれて殺され頭を落とされ皮を剥がれ、、、
それを良しとする人はいないでしょう。

この元焼き肉屋、現ヴィーガンレストランシェフの松田さんに大拍手を送りたい気持ちでいっぱいです。
日本に帰国したときは、絶対お邪魔しよう。今から楽しみです!

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