この秋は、野生キノコ探しがマイブームでした。これは家の近所に生えていたキノコ。
なんだろう?食べてみたい。
ハタケシメジであろう、との推測で食べてみたらとーってもおいしかったのです。
でも本当は何キノコなのか未だわかりません。毒キノコではないだろうけれど。
というわけで今回、キノコについて調べようといろいろなサイトを見ていたのですが、
キノコに関してたくさんの情報が載っており、興味深く読みました。
そしてなんと、このブログを書いていらっしゃる安田陽介さんはベジタリアンだったのです!
ブログにはもちろんベジタリアンについても書かれています。
「本題はダウンジャケット。軽くて暖かくて心地よい。
ダウンとは、ガチョウの羽毛だ。その羽毛はどうやって集められているのか?
羽毛は、生きたままのガチョウから手荒く むしり取られるのである。
「ライヴ・ハンド・ピッキング(Live Hand Picking)」というのだそうだ。
これを知って、わたしは大いに反省した。自分がベジタリアンであるにも関わらず、ダウンジャケットを着ていたからだ。わたしは、あんまり深くは考えていなかった。「肉をとった後の死体からでも羽毛を取っているのだろう」
くらいに思っていた。だが、実際には生きたまま羽毛がむしり取られていた。ダウンを着ることは、間接的に
動物虐待に加担していることになる。
それで、「今もっているダウンジャケットは仕方がない。これを大切に着ることにして、
今後あたらしいのは買うまい」と思ったのだった。それが1年前。
ところが、それもまた不十分だった。
最近、こんな手作り小冊子に出会った。
ベジタリアンと「健康」「環境」「生命尊重」などとの関係について、わかりやすくコンパクトにまとめられている好著だ。
ダウン(羽毛)の問題についても指摘されている。
本当は全ページ紹介したいくらいだ。
この冊子の別のページでは、毛皮に対する糾弾も書かれている。そこに、「もし、昔 買った毛皮があるのなら…」とあって、
着ないで下さい。着ることは毛皮を宣伝することになります(その観点から私はフェイクも反対です)
持っている場合は外で使用しないで。(以下略)
と書いてある。「そうか…そう言われたら、フェイクも駄目だな~」と思った。
で、わたしは毛皮は持っていないが、ダウンジャケットに思い当たった。本質的には同じだ。
今まで、「すでに買ってしまったものは仕方がない」と言って、ダウンジャケットを外で着ていた。
ということは、ダウンジャケットの宣伝していたことになる。
「おっ! かっこいい男性がダウンジャケットを着ている! 自分もあんなダウンジャケットがほしい!」
と思った人が大勢いたはずだ。結局わたしは、間接的に動物虐待に加担していたことになるのだ。
大いに恥じて、大いに反省した。
…というわけで、ダウンジャケットを着て外出はせず、もっぱら室内着として使用しているのだ。」
私もビーガンになる前に買った革製品やダウンジャケット、その他の動物性衣類に対する
扱いにずっと悩んでいます。捨てるなど無駄にはしたくない、でも動物の死体を身に
着けたくない、でも使わないのは殺された動物たちに却って申し訳ないのではなかろうか、
新たに買わないのは言うまでもないが、今持っているものを大事に使うのが一番いいのでは
ないだろうか、でも、、、と。
特にダウンジャケットは、冬が寒いこちらでは重宝していました。
絶対に新調はしないけれど、今持っている物は、、と着ていました。
そんな中でこの記事を読み、これまた考えさせられました。
こちらでは先週末かなり早めの雪も降り、ダウンジャケットの季節になりました。
まだ自分の中で100%の答えは出せていないけれど、
“外で着ることが宣伝することになってしまう”という観点も取り入れて
この冬ダウンジャケットをどのように着るかを考えてみたいと思います。