Monday, May 24, 2010

Catskill Animal Sanctuary 5


Catskill Animal Sanctuaryには子羊もいました。
フワフワでとてもかわいい。
この子羊を触って思い出したのが、
ブログ「玄米菜食 in ニュージャージー」に書かれていたお話です。
このブログを書いていらっしゃるくにこさんが、
肉食を辞められるきっかけになったお話なのですが、

〜以下抜粋〜
まだ肉食をしていた頃、子羊の肉を食べた次の日に、小さな動
物園に行って、子羊を触って、餌をあげたことがありました。
目がぱっちりと大きいかわいらしい子羊からは、前日食べた子
羊の肉と同じ匂いがしました。愕然としました。
それからは、肉を食べるたびにその肉の生きていた姿を想像し
てしまい、申し訳ない思いになってくるようになりました。
と同時に、野菜だけでもおいしい料理ができるんだということ
を発見して、肉を食べるのを段々とやめていきました。
豊富な野菜や穀類が気軽に手に入る状況にとても感謝していま
す。
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ここに書かれている
肉と動物に対する考えも、
菜食のおいしさや
この恵まれている環境に対する思いも
全くの同感です。


私たちが普通よく見る羊のしっぽは短いですが、
本当はこんなに長い。
短いのは、小さいときに切られているのです。
焼切法か挫切法、もしくは結さく法で切られるそうです。
もちろん麻酔なんてしないでしょう。
尾が長いと排泄物がついて汚れやすい、
汚れると羊の健康にもよくない、等という理由があるようですが、
結局は人間の都合でしょう。
この長さが自然なのですから。



4 comments:

  1. 今、宮崎県から各地に広がっている口蹄疫の拡大防止のため、自分達で殺して処分しなければならない酪農業の人達は、ヴィーガンの人達にとっては、天敵ですね。

    自分達の生活のために、動物を殺す=肉にするために飼っていた動物を「かわいそうだ」「自分の子供と同じ」などと哀れみをこうような発言をする酪農業者たち。

    ざまあみろですね。天罰です。

    再び、肉用の動物を殺す仕事をするために、酪農業者のために義捐金が集まっているようですが、信じられないことです。

    ところで、動物愛護団体が発言も行動も起こさないのはなぜでしょうか?

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  2. コメントありがとうございます。私もこのニュースを見ては心痛めています。30年間何も考えずに肉を食べてきた私は、酪農、畜産業の方々を一方的に非難することはできないのですが、今回のことで彼らが動物を殺す残酷さに気づき、生活の糧を違う方法で得ようとなっていけばいいのになあ、と思わすにはいられません。宮崎県は野菜や果物栽培も盛んでしょうからなんとかそちらの方向に、とは思うのですが。または今この時期にこのAnimal Sanctuaryのような施設に衣替えすれば、全国から注目を浴びる存在になり、人も集まりヴィーガンの認知度も上がる、、義捐金もそういうことに使われるといいですのにね。動物愛護団体も、一般の人達も普段あまり考えていないであろう残酷な処分について想像しやすいこのタイミングでなにか行動を起こしてくれると効果的だとは思うのですが。いずれにせよ、殺された&殺されていく動物たち
    には気の毒な思いでいっぱいです。何もできない自分が歯がゆいですが、地味にこのブログを続けていき、たまたまでも見ていただいたビーガンでない方に
    少しでも印象を残せればと思っています。

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  3. 口蹄疫で牛を殺すと悲しがるのに食べるために牛を殺すのはOKなの? 悪いけど業者の詭弁だと思う。
    もともと人間が食べるために牛や豚を育て、肉の美味しくなる時期に屠殺場で殺し続けてきたことは何とも思ってない人たちが、「涙ながらに牛を殺した」とか「豚を殺した」という詭弁はやめて欲しい。

    これは、言葉が言えない動物達の気持ちを神様が、人間に気づかせるために示したものだと思う。鳥インフルも同じ。

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  4. どういう理由にせよ、動物を殺すことがOKなわけがありません。全能の神様がいるのなら、今いる動物達が苦しまない方法で、いますぐにでも世の中をビーガンに変えてほしい、と祈っています。

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