Tuesday, January 24, 2012

Friends


今更ですが、ドラマ“Friends”を見ています。
日本でも放送されていたみたいですが、見たことなかった。

主要登場人物6人のうちの一人、Phoebeはベジタリアン(ビーガンではない)という設定。
その他霊感が強かったりヒッピー文化の影響を受けていたりでちょっと不思議な人扱いです。
私は大好き。

ストーリー中には、お肉や毛皮の話題、動物のこともちょくちょく出てきます。
コメディだからおもしろおかしく取り上げられているけれど、
どれも核心ついていると思うんだけどなあ。



これもそのうちの一つ。図書館で子供相手に自作の歌を歌うのですが、
“大人が子供には普通言わない本当のこと” を歌詞にしているのです。
だから親たちには不評だった、でも子供たちは “この人は本当のことを歌ってくれる人”と
ちゃんとわかっている、という話。

いくつかある歌のうち“家畜の歌”というのがあって、これがズバリなんだなあ。
これをさらっと明るく歌ってしまう。

"Oh the cow in the meadow goes "moo"

Oh the cow in the meadow goes "moo"

Then the farmer hits him on the head and grinds him up

And that's how we get hamburgers.

NOW CHICKENS"


“ 牧草地にいる牛さんがモーと鳴いてるよ。
牧草地にいる牛さんがモーと鳴いてるよ。
それから農場の人が牛さんの頭を殴ってそして挽き肉にするんだよ。
こうして私たちはハンバーガーが食べられるんだよ。
ハイお次は鶏〜” 

ここで笑い声が入っているのは悲しいけれど、
これを見て聴いて、あっと気づいた人もこの広い世界で何人かはいたんじゃないかな、と
思うのです。

2 comments:

  1. 微妙なところですよね・・・・(汗)

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  2. 微妙でしょ、でもズバリでしょ。こんな形でも、不特定大多数に知ってもらえる機会ってそうないと思うので、そういう意味でもこのドラマいいな、と思っているのですが、大多数にはやっぱりベジタリアンって変わってる、という印象で終わっちゃうのかな。私もビーガンになる前に見ていたら、そう思ったのかも。

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